朝イチでメール。すっかりパターン化している契約修正案件の新たな依頼。すぐに終わりそうな分量だったので、さっさと終わらせてしまおう、と優先してスタート。
が、修正案として挿入されている日本語がまったくの意味不明。このクライアントにはよくあることで、これまで推理ゲームでなんとか乗り切ってきたのだけれど、今回ばかりはお手上げ。どうにも趣旨が把握できない。あきらめて担当の弁護士にSOS発信。
修正案件は保留のままで和訳の見直しを進めているところへ、請求書の催促がきた。ああ、またたまってしまっているねぇ。でもお願い。明日まで待って。
再び赤ペン片手に和文とにらめっこ。コンブリオが始まってまもなく、不穏なメールが届く。「年末年始のご予定は?」むむむ。危険を知らせる信号が点滅。案の定、「なるべく新しい予定は入れないで」と続き、しばらくして100ページをゆうに超えるファイルがドドンと届いた。あわわ。
「できれば年内」って、無理無理無理無理! 今の和訳のあとにもうひとつ書類があって、その納期が17日。そのあとも私用がいくつか入っているから、終日フルに作業できる日は10日もない。幸い「やっぱりそうだよね」と譲歩してくれて、交渉の末、20ページ弱は翻訳不要になり、残りを1月7日納期で、ということに落ち着いた。それでもギリギリ。ああ、年末年始も仕事漬けだぁ。
ガックリと気落ちしてしまい、赤ペンを持つ手も重い。いやいや、いかん。とにかくひとつずつ片付けないと。7時半すぎに修正も終えて送信。続きの書類の和訳をスタート。先が長くてめまいがしそう。