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今月の「観る」第５弾はまたイッセーさんで、本来のひとり芝居のほう。もともとは千秋楽の日曜日のチケットを予約してあったのだけれど、私のうっかりで国立劇場とバッティングしてしまい、すでにチケットは手元にあるのに今日に変更してもらった。こんなワガママなリクエストに応えてくれるのはイッセーさんのオフィスだけ！

芝居は夜からで、昼間に WOWOW で観たのがメトロポリタン・オペラのライブビューイング「マクベス」。もうすぐ東劇で過去数シーズンのライブビューイングンのアンコール上映が始まるのだけれど、せっせと通った甲斐あって、観たことがないのはこの「マクベス」だけだった。東劇より先に WOWOW が集中放送を始めてしまったから、東劇は分が悪いかも ^^;

明日の油絵教室には、筆の先が扇形に開いた刷毛のような絵筆を用意するよう先生に言われていて、でも近所に画材店がないものだから延び延びになっていたので、御茶ノ水で途中下車して駅前の「レモン」に寄ったら、改装中で売場を縮小していて目当ての筆がなく、仕方なく２件目の「ツールズ」へ。ここでも目当ての筆は１種類だけで選択の余地なく、できれば動物の毛の筆がよかったんだけどナイロンでガマン。細くて小さい筆なのに1,500円もした！

そのあと明治神宮前へ。すでに開場していて、いつものフリードリンク・フリーフードで海苔巻きをごちそうになる。キュウリの丸かじりも頂いちゃった。美味しかったぁ。

年老いた床屋さんに始まり、私の大好きな「ひとみちゃん」まで、スキットは全部で６つ。これまでは次のスキットへの着替えの間、イッセーさんは無言だったのに、今回は着替えの都度、そのキャラクターを思いついたきっかけなどを話してくれて、それがすご〜くよかった。でも残念ながら、イッセーさんはこの公演を区切りに、しばらく休眠されるとのこと。公演の案内が届くたび、その頻度と新ネタの多さに驚かされるのが常だった。それだけハイペースで走り続けてきたんだもの。ファンとしては寂しいけれど、「また始めるよ！」という案内が届くのを心待ちにしよう。

写真は、ファンの方から届いたというイッセーさんの操り人形のひとつで、これぞ「ひとみちゃん」。すっごくよくできてる！