明け方放送の「ナルニア国物語」第三章を見ながら手織りを続けていたら、地の糸がそろそろなくなりそう。あずき色の地にアイボリーで柄が浮き出るもので、アイボリーの段と段との間にあずき色で平織りを入れていて、あずき色がなくなったらその平織りを入れないという方法もあるものの、もちろん柄の出方がまったく変わってしまうわけで、試しにちょっとやってみたら、やっぱり納得がいかない。むうう。
この糸は、教室のお仲間がたくさん購入して分けてくれたもので、ネットでその店を調べてみたら、あら、いつの間にかネットでオン通信販売も始まっている。でも届くまで何日かかかるだろうなぁ。場所は浅草橋。… 行っちゃう?
思い立ったが吉日とばかりに、映画が終わったら寝るはずだったのに予定変更。9時半すぎに家を出て浅草橋へ。地図を片手に、方向音痴の私にしてはスムーズにたどり着いた。お目当てのあずき色の他にも目移りするほどいい色がいっぱい。晒しをひとつと、あずき色を含めて9色、全10色を買うことにして、今後ネットで注文するときのために色見本も購入。わぁい。
乗換駅の御茶ノ水で、まずはスープストックトーキョーのランチセットで腹ごしらえをしてから、駅前の画材店レモンは素通りして、ちょっと離れた Tools へ。白い絵の具と細い絵筆を何本か。こちらのほうがレモンより文具なども充実していて楽しいのだけれど、今日は特にめぼしいものには出会わなかった。
帰りの車内ではどうということもなかったのに、駅を出て歩き始めてから猛然と眠くなってきて、身体はだるいし頭はもうろうとしてくるし、ああ、そのへんに倒れこんで寝てしまいたい。自分で自分の頬をペチペチ叩いたりしながら、なんとか家までたどり着いた。午後2時すぎ。
まさにバタンキューとばかりにベッドへ。アラームをセットする余裕すらなく、ハタと目が覚めた時には6時を回っていた。おっとコンブリオが始まっているじゃないか、とベッドから出る。
聴きながら手織りの続き。すぐに地糸がなくなって、買ってきたエジプト綿のかせを玉に巻く「い〜と〜まきまき♪」の作業。この作業をするたび、遠い昔、母が毛糸を巻く手伝いをさせられたことを思い出す。何度やっても必ず思い出すのよねぇ。
そういえば、昨日クライアントにネガティブな返信をしてから、音沙汰がない。この会社、見積りに対する回答もなくそれきりナシのツブテのことが多いのよね。担当者が変わっても同じということは、そういう社風なのかしらん。
変な時間に寝て起きたから、またまたやっぱり朝までコース。悪循環 (^_^;)