まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-05-08

仕事をしていても不意に押し寄せてくる気持ちのザワザワを持て余し、どうにも眠れる気がしないので仕事を続け、5時、6時、7時と時間はすぎていき、11時を回ったところでコンタクトレンズが限界。寝るかぁ、と立ち上がった途端に電話が鳴った。また刑事さん? と反射的に思ったけれど、違った。

兄が借りていた部屋の管理会社からで、残置物の処分について相談させてほしいと。私としてはなにも引き取る気はないし、すべて処分してもらってかまわないけれど、遺体の引取人になってくれた女性の意向をまずは尊重してほしい。その上で、処分にかかる費用は私が全額負担するので、彼女には一切請求しないでほしい。そう伝えたところ、彼女の連絡先を教えてほしいと。

連絡先は私も知らない。遺体の引き取りの件で刑事さんが連絡を取っているはずだから、そちらに照会してほしい。そう答えると、どの署のなんという刑事さんかと。いやそれが、申し訳ないけどきいたのに覚えていなくて … いやはや、バツが悪い。

そんなやりとりをしてからベッドに入ったので、頭の中がぐるんぐるんでなかなか寝付けなかった。私が費用を負担すると申し出たことをいたく感謝されたのだけれど、感謝される筋合いではないような。そもそも遺体を引き取るというのは大変なことで、火葬や納骨まで含まれるのは言うまでもない。私が心情的にどうしてもしたくないことを引き受けてくれた彼女に、それ以上の費用負担を強いるわけにはいかないし、私の気持ちとしてはとうに縁を切っていても、肉親には違いないのだから、費用負担はむしろ当然だと思うのだけれど…。ああもう! 寝たいのに!

それでもなんとか3時間ほど寝て、コンブリオが始まるちょっと前に自然に目が覚めた。体内時計がコンブリオの始まる時間にセットされているのかしらん。

聴きながら英訳の続き。面倒なことを考えすぎないためにも、仕事に専念しているのが一番。