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去年のゴールデンウィークは仕事に追われ、楽しみにしていたラ・フォル・ジュルネもとうとう行かれずじまいだったので、今年はとりあえず１枚だけラ・フォル・ジュルネのチケットを確保。たとえ忙しくなってもそのチケットの分だけは必ず行こうという決意。果たして今年のゴールデンウィークも忙しくなるのかどうか気になっていたところ、とあるクライアントから、まさにその頃に３〜５百ページの翻訳が必要になりそうなので分担作業に加わってくれないかという打診。むむむ。

人海戦術で量だけをこなす仕事というのは正直あまり気乗りがしない。もうしばらくすると忙しくなりそう、と別のクライアントから言われていたので、バッティングする案件があるかどうか、期待をこめてきいてみると、なにかしらありそうだけれど現時点では未定とのこと。う〜ん。断る理由がなくなってしまったかぁ。

返信を迷っているところへ、当のクライアントから追加のメール。依頼主の都合でゴールデンウィーク明けにズレこむことになったと。それは朗報！　それならば、とあくまで適度な分量を引き受ける約束をした。どうなることやら。

そんなこんなのやりとりを済ませ、午後から出かける。今日はアリオにロフトがオープンする日♪　でも残念ながらあまり時間がなくて、急ぎ足でぐるりと一回りしただけ。ほぼ日手帳の売り場があることだけはしっかり確認。

向かった先は浅草の平成中村座。昨年11月から来月までの半年にわたるロングラン公演中だというのに、このままだと一度も行かずに終わってしまうので、一度ぐらいは、とチケットを取ったのが今月夜の部の「小笠原騒動」。

いい人キャラの新勘九郎が国崩しの悪役というのが最後までしっくりこなかったけれども、それは単に観る側の先入観によるもので、持ち前の生真面目さで悪人を熱演。対して七之助は、健気なお早よりも養父を平然と絞め殺すお大の方のほうが生き生きしていたような。子供の頃から観てきた彼らがこうして芯の役で興行をはるようになっちゃうんだものねぇ。

９時半すぎの帰宅後に、ひと息ついてからマフィンを焼こうとしたら、あれれ、卵がないっ！　すでに11時すぎているけど、12時までのスーパーにまだ間に合う。自転車でビュ〜ン。こういう時にこそ、こういうお店はありがたい。

スタバのメニューにもある、ブルーベリーとクリームチーズのマフィンを焼く。キッチンが新しくなってから初めて。ハンドミキサーやボウル、ゴムべらなどの収納場所をまだ把握してなくてちょっとまごついたりもしながら、無事に焼き上がった。２つずつ３つの袋にラッピングして、準備完了。明日のお楽しみ♪