まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-10-06

一夜開けたら、昨日の雨がウソのようにからりと晴れた。秋の空はこうじゃなくちゃ、と思うようなスッキリと青い空。依然として来るはずの書類が来そうになく、他のクライアントからのお声がかりもなく、家にいるとまだダラダラしてしまいそうなので、スタバで書き物でもしようかと。

急に思い立って、久々に、実に久々に作務衣を引っぱり出して着てみる。長い髪を垂らしたままだとなんとなくピンとこないなぁ。でも後ろでアップにすると、まんま居酒屋の女将みたい。それならば、と右の耳元で1本にまとめて三つ編みにしてみた。足元は、やっぱり下駄でしょ。これまた久しぶり。

まずは腹ごしらえ、と「木楽」に寄ると、若いスタッフさんが作務衣を知らなくて不思議がられたものの、「すご〜くお似合いです!」だって。ランチのお気に入り、とろろと卵がついてくるセットを注文したら、あとから来た別のグループが「秋ランチ」を注文。なぬ? いつのまにそんなメニューが。そういえば最近は夕食時に来ることが多かったからなぁ。炊き込みご飯が美味しそう。次回は迷わず秋ランチだっ!

そのあと予定どおりスタバに行くと、またしても作務衣を不思議がられてしまう中、私が毎日のように作務衣を着ていた頃を知ってるスタッフさんもいて、当時はスタッフ同士で「ほら、あの作務衣のお客さん」と言えば私のことだと一発で通じたと。またそう言われるぐらいに着てみようかねぇ。

スタバの日本1号店がオープンしてから15周年だそうで、「感謝の印」とクッキーをもらった。コーヒー風味。VIAを使えば自宅でもできそう。

A5サイズで重みがあるので普段は家置きにしているほぼ日手帳の「カズン」を持ち出し、遅ればせながら9月末に観た歌舞伎やメトロポリタン・オペラのライブビューイングアンコール上映の感想などを書き込む。こういう作業はついつい時間を忘れてしまい、気がつけば店内が混み始めてきたので、空席待ちの人が出始めるタイミングで撤退。

特に買い物の予定はなかったけれど、ふらりと無印良品に寄り、ペン型のはさみを発見。スティックのりよりちょっと細身で長めの円筒形で、キャップをとるだけでバネが解放されてはさみの形になる。これは便利そう。

帰り道では、普段から安い農家直送の八百屋が特売日。甲斐路という大粒のブドウがまるまる1房100円ポッキリ。バナナも普通に大きいのが5〜6本の房が50円。他にも梨も柿もLLサイズの早生ミカンも美味しそうなのが格安で、ひとりなのにどうするんだと思いながら5種類とも購入。さらにさっきまで298円だったカリフラワーが一気に100円に値下げになったのでそれも購入。なんだかとっても得した気分。

コンブリオが始まる直前に斎藤さんにメールして、5種類のフルーツを前にウキウキしている今の気持ちに合う曲を、とフレーバーリクエストをしたところ、番組が始まってすぐの早い時間にメールが読まれてビックリ。斎藤さんが選んでくれたのは、ハープをメインに、ヴァイオリン、ビオラ、チェロにフルートと5種類の楽器が使われているトゥルニエ組曲から「夕べ」と「祭り」の2曲で、穏やかな「夕べ」を聴きながら5種類のフルーツをじっくりながめ、香りを楽しみ、アップテンポで活気のある「祭り」を聴きながらガンガン食べちゃって下さいと。すごいなぁ。ほんの短い間にどうしてこんなにピッタリな曲を見つけられるのだろう。感激。

斎藤さんのお言葉に従い、柿をむいてガンガン食べた。美味♪