まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-06-19

さてさて今日は、と〜っても楽しみにしていた仙台フィルの復興コンサート in 大宮ソニックホール。開演は午後3時なのだけれど、コンブリオのリスナーがたくさん集まるはずなので、2時の開場後すぐに入れるように余裕をもって家を出る。

大宮駅に着いてビックリ。高校時代の乗換駅で、駅前のマクドナルドでバイトしたこともあったのに、長いことご無沙汰しているうちにこんなにも様変わりしているなんて。幸い駅から立体通路が直結していて迷うことなくホールに到着。

ロビーで探すまでもなくすぐにリスナーさんたち発見。去年のラ・フォル・ジュルネでお会いしたことのある方々が笑顔で迎えて下さって、初めましての方にもご挨拶。斎藤さんもいらして、16日に送ったバースデーリクエストメールが届いているかを伺ったところ、なんと2通とも届いていないとのこと。おかしいなぁ。サーバーのせいか、それともスパム扱いされてしまっているかもしれないから調べてみる、と斎藤さん。でもよかった。届いていたのにスルーされたんじゃなくて (^^ゞ

コンブリオで特設コーナーを設けてずっと応援してきただけあって、50人近いリスナーさんが大集合。だもんだから、自分の席に座ってぐるりと見渡すとあちこちにリスナーさん。そしていよいよ開演。オープニングのシベリウスフィンランディア」で早くも胸が熱くなり、涙腺もゆるみがち。続いて仙台出身のピアニスト小山実稚恵さんを迎え、ショパンの「ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11」。美しい旋律が心にしみる。休憩をはさみ、ドヴォルザークの「交響曲第8番ト長調作品88」(通称「ドボハチ」というそうな)。3曲ともコンブリオでしっかり予習させてもらったので、ただ聴き流すことなく、しっかり受け止めることができた…と思う。

鳴り止まない熱い拍手に応えて、アンコールはエルガーの「エニグマ変奏曲」から「ニムロッド」。オッターヴァでもよくかかる耳になじみのある曲で、この演奏がまたひときわ素晴らしく、思いのこもった音色が胸に迫って息苦しいぐらい。

感動さめやらぬままロビーに戻ると、すでに仙台フィルの方たちが勢揃いしていらして、じかにお話もできちゃう。集まったリスナーの寄せ書きも贈呈。オーケストラをこんなに身近に感じられるなんてすごいことなんじゃないかなぁ。

約35人のリスナーがそのまま残って斎藤さんと記念撮影。さらにそのあと、斎藤さんを拉致して(?) 近くの居酒屋で懇親会♪ 今年のラ・フォル・ジュルネは仕事のせいで泣く泣くあきらめざるを得なかったけど、今日でそのリベンジを果たせた気分。おひらきの前には斎藤さんとのツーショット写真の撮影大会。もれなくハグも。きゃ〜っ♪

そんなこんなで大盛り上がりの末、駅でもなかなか別れがたくてしばらくオシャベリ。いよいよ散会になったら、京浜東北で帰るのは私ひとりで、楽しかったなぁ、と余韻を抱きしめ、思い出し笑いをしそうになるのをこらえているうち、いつのまにか寝入ってしまったらしく、気がついたら鶯谷。また寝過ごしてしまった〜! せっかく楽しい1日だったのに、どうして最後にこんなオチがついてしまうのかしらねぇ。