まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-05-02

8時起床。幸い雨の心配もなく陽射しもそれほど強くないので、隣りの駅まで自転車で行くことにした。一本道をまっすぐ入って線路に突き当たったらそのまま線路沿いを行けばいいので、方向音痴の私でも大丈夫。それでも自分をイマイチ信用できないので、万が一に備えて早めに出たら、思った以上に早く着いてしまった。15分もかからないとは思わなかったんだもの。

今日は6月分の予約で、夏場はエアコンの利用で電力需要が逼迫するおそれがあるため7月・8月分はいまのところ貸出中止の予定とのこと。やっぱりそうかぁ。ただセンターとしてはなるべく希望に応じたい意向なので、状況次第で区の許可が降りればなるべく早く貸出を再開すると約束してくれた。そう願いたい。前回よりさらに参加者が多かったのでドキドキしたけど、どの団体ともぶつかることなく、スムーズに予約完了。よしよし。

どこにも寄らずに自転車を飛ばして帰宅。すぐに仕事をスタート。それでもタイムリミットの5時までに2ページしか進まなかった。手ごわいなぁ。

5時半に慌ただしく家を出て、今度は渋谷に向かう。渋谷区の文化総合センターは、ヤングプラハのコンサートで来たことがあるので迷わなかった。前回はさくらホールで、今回はちょっと小さい伝承ホール。「イッセー尾形のこれからの生活2011 in 渋谷」。クエストでの公演と違って縁日のように楽しいケータリングのサービスがない分、普段そのサービスにかかる費用の分を義援金に回すとのこと。そしてなぜかチケット代は4999円。いつものように当日精算で1円のお釣りを受け取る。

名作の蔵出しと言ってもいいような嬉しい作品ばかり。最初の「シボ屋」は建築現場で働く職人さんで、イッセーさんは昔、実際にその仕事をしていただけに超リアル。「政治家」は意表をついて、最初から最後まで宇宙語のような不思議な語句の連発で何を言っているのかまったく分からないんだけど、とにかくおかしくてもうツボにはまりまくり。アメリカ公演の時に通訳がいらないようにと思いついたとのこと。なるほど〜。「しあわせ家族」は、温泉旅行の食事の場面で家族団らんを演出しようと奮闘するお父さん。笑うに笑えない人がいそう。そして4つめの「50の花嫁」。ウェディングドレス姿のイッセーさん! 何度観てもいいなぁ。「幸せです!」のひとことで、幸せのおすそ分けをもらったみたいに気持ちがほっこり。毎度おなじみの「天草五郎」はまさかの平家物語、実盛編。さらに迷走が深まって行くねぇ。そしてラストに「アトムおじさん」! 久しぶり! 盛り上がった〜!

残念ながらサイン会まで待つ余裕はなく、急いで帰宅。それでも11時近かったから、どうにか1ページ終えたところで力尽きてしまった。明日からの3連休に賭ける! 楽しみにしていたラ・フォル・ジュルネも泣く泣くあきらめたんだもの。どれだけページを稼げるか。がんばれ私!