まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-01-22

昼間のうちにバタバタと買い物を済ませ、夕方に再び家を出て渋谷に向かう。渋谷ってあんまり行かない上に、めざす文化総合センター大和田は初めての場所。ごく簡単な地図しかなくて、途中まではよかったんだけど、東急プラザの先の歩道橋を渡ったあとはさてどの道を行けばいいのかしらん。下手に迷うと大変なことになりそうなので、ファミマのお兄さんにきいてみると、「プラネタリウムのあるところですか?」と逆に尋ねられてしまい、はて? 「もしそうなら、この道を上がったところです」と教えてくれたので、とにかくその坂を上がってみると、確かにプラネタリウムが併設されていて、人気スポットらしく、今日のチケットは完売との表示。えっとえっと、さくらホールは4階ね。エレベータで上がると、もう長い列ができていた。5時半開場で、まだ5時をすぎたばかり。クラシックのコンサートには珍しい自由席だからねぇ。

開場までにどんどん列が伸び、すごいことになってきた。知り合いを見つけて入っちゃう人も少なくなくて、「ひとりぐらいならいいよね」って、そりゃあ自分たちはいいだろうけどさ。でも「後ろに並んでください」ってなかなか言えない。

さて、今日のイベントは、国際音楽祭ヤング・プラハ創立20周年記念のガラ・コンサート。ヤング・プラハ日本実行委員会代表の中島良史さんがコンブリオにゲスト出演され、斎藤さんも絶賛オススメだったので即チケットを入手。きっと他にもリスナーの皆さんがいらしているはず、とキョロキョロしてみたのだけれど、お会いしたことのある方は見つからなかった。残念。

「オール・チェコ・プログラム」と銘打って、スメタナドボルザークチェコ語ではドヴォジャーク)、ドゥシーク、マルチヌー、ペリカーン、ヤナーチェク、イルマルとすべてチェコの作曲家による曲ばかり。東京ヤング・プラハ合唱団による合唱に始まり、ヴァイオリンとピアノの二重奏、ギターと弦楽合奏、ピアノソロ、ハープソロ、管楽六重奏、ピアノとチェロ、ギターソロなど、多様な楽器の多様な組み合わせで、個々の楽器の音色が際立ち、フルオーケストラとはまったく違い、もっと身近で、アットホームでハートウォーミング。あまり耳にしたことのない曲がほとんどで、そのどれもがとても印象的。6時に始まり、2時間前後と思っていたら、あっという間に9時半を回っていたのでビックリ!

急いで帰宅し、それからシュークリームに初挑戦。クックパッドのレシピには「必ずふくらみます」と書いてあるのに、ふくらんでくれな〜い! ネットであれこれ調べ、どうやら急ぎすぎて、バターを沸騰させる時間も生地を練る時間も短すぎたのかもしれないと思い、2回目は念入りに再挑戦したのに、1回目よりはいいけど、まだまだふくらんだとは言えない状態。く〜っ!

もう卵も使いきってしまったし、ふくらんではいないもののサクサクのシュー皮が大量にできてしまったので、仕方なく1回目の分はナイフで上下に切り分け、チーズクリームを間にはさんで「シューサンド」ってことでごまかすことにして、小ぶりに成形した2回目の分には下からクリームを注入。飲み会に持っていく分だから、これでガマンしてもらっちゃおう (^^ゞ

それにしても、どうしてふくらまなかったのかなぁ。めっちゃクヤシイっ!!