早く寝れば早く目が覚める。てことで今朝は9時前に起床。ひと息ついてすぐ手織の続きをスタートし、しばらく織っているうち、なんだか模様がぼやけてきたような…。緯糸をトントンと詰める、そのトントンが弱くなっていたらしい。修正、修正。
正午を回り、ほどなく終了。今回はABCDの4つのパターンを自由に組み合わせるのが課題で、黒と茶色の2色でシメトリーにしたかったんだけど、最後で経糸が足りなくなってしまい、茶色はCのパターンが入らなかった。ちょっと残念。
端糸の始末までする余裕はなく、織り機にかけたままの状態で歯医者へ。詰め物がはずれてしまった左上の奥の治療が終わり、土台を入れるためにジーコジーコと削られる。この音がいけない。痛いわけじゃないのに、どうしても身体がこわばってしまう。痛かったときのことを脳が覚えているからかなぁ。
終了後、アリオの中のオカダヤで、タティングレースと似ているけどちょっと違う「タティング結び」の本を片手に材料を買い足す。この店、毛糸や生地の品揃えはいいんだけど、アクセサリーパーツには力を入れていないんだよねぇ。北千住店にあった品がこちらにはなくて、ほしい材料が一部そろわなかった。
でもまぁ、まずは練習、とスタバに落ち着き、本に載っている作品の中で一番簡単そうなリングを作ってみた。細いレース糸を巻いたシャトルを動かして編んでいくタティングレースとは違い、アジアンノットに使うような太目のコードをコルクボードに固定して編んでいく。作業のプロセスが違うだけで編み目の構造は同じなので、手順が分かれば比較的スムーズに進み、15分程度でリング完成。「何を作ってるんですかぁ?」とちょうどいいタイミングで顔なじみのスタッフさんが声をかけてくれたので見せると、今ここでイチから作ったなんて信じられない、と目がまんまる。かわいいなぁ。プレゼントしちゃいたかったけど、自分の指に合わせて作ったから彼女には大きすぎるはずなので、申出を控えた。また今度ね。
さて帰ろうか、と立ち上がろうとしたら携帯電話がブルルン。「お待たせしていた案件のゴーサインがやっと出ました!」 とクライアントからのメール。ん? どの案件? ひょっとして、とっくにキャンセルになったとばかり思っていたあれ? ひょ〜っ!
急いで帰宅し、ファイルを確認。やっぱりあれか。見積もりの返信をしたのにナシのつぶてだったから、すっかり過去のものとして忘れ去っていたわぁ。何はともあれ、よかったよかった。ちょうどコンブリオが始まるところだったので、まずは残業カフェにエントリーしてから仕事をスタート。リクエストした「シシリエンヌ」もかかって、いいペースで進行中♪