まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-10-07

夕べ訳した書類に続きがありそうな気配もあったので期待していたのだけれど、とりあえず今日のところは空振り。とはいえ先日まで手がけていた案件の続きであることは確かで、忘れた頃に追加が来るかも。

織り機に張った経糸のタイアップという作業を進め、すごく間違いやすい組織図なので、何度も確認し、かなりの時間をかけてようやく終えて、試し織りを始めたところで大きな間違いに気づく。織り図がはからずも以前の課題とまったく同じで、前回とは経糸の張り方が違うから、とにかくどんな模様になるかやってみよう、というのが先日やっと終わった長いテーブルセンターで、これが第一段階。続く第二段階は、織り図が似通っていながらまったく違う模様になった見本にならって、見本の組織図を使うべきだったのに、前回と同じ組織図を使ってしまった。ダメじゃん! どうして途中で気づかないかなぁ。バッカじゃないの?! と自分にツッコミを入れながらぜ〜んぶやり直し。タイアップを始める前の段階に戻すのがまた一苦労で、やっと戻し終わった時には、ピンと張ってあった経糸がところどころゆるんでしまって悲惨な状態。ああ、もう!

しばらく織り機から離れ、コンブリオを聴きながらリラックス。クラシックの美しい調べと斎藤さんの楽しいトークに癒され、とっちらかっていたのが落ち着いていたところで、気分も新たに再び織り機に向かう。

すべての経糸をピンと張り直し、今度こそ間違いなく見本の織り図を見ながらタイアップの作業を慎重に、慎重に。

ひととおり終わる頃には「ER」最終シーズンが始まったので、じっくり見た。思わぬ展開に、涙ボロボロ。吹替版をリアルタイムで見ながら英語版を録画したはずが、なぜか録画されていたのも吹替版で、ガックリしつつも再び見てしまい、そして再び泣いてしまった。シーズン最初のエピソードからこんなで、最後はどうなっちゃうんだろう〜!

織り機の構造に気になる部分があって、少しでも作業がしやすいようにと以前から工夫を重ねているのだけれど、なかなか決定打に至らず、試行錯誤を続けている。「ER」のあとWOWOWで「のりちゃんののり弁」を見ながら、ふとした思いつきから改良を試みたところ、うまくいかずにドツボにはまり、このままでは織り進められない状態に陥ってしまった。今日の手織りはトラブルばっかり!