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以前は毎月10日といえばまずは歌舞伎座のチケット予約だったのに、６月も７月も観たい舞台がなくて寂しいなぁ。

しばらくメールチェックやらなんやらしていて、さあ出かけるか、とＰＣの電源を落とし、玄関に向かったところで携帯電話にメールの着信。お久しぶりのクライアントからだったので、リビングに戻って再びＰＣを起動。ほんの数分早ければねぇ。

そのまま出かけるのを中止してもよかったのだけれど、「特に急がない」とわざわざ書いてくれていたので返信だけしてひとまず保留。せっかく身支度をしたので予定どおり外出、といってもいつもどおりアリオに行くだけなんだけど。

スタバでちょっと書き物をして、買い物を済ませて帰宅したあと和訳をスタート。夜なべするので、コンブリオの「残業カフェ」にエントリー。単にスタートが遅くて時間がずれてるだけだから、厳密には残業じゃないんだけどそこはま許してもらうことにして、ＰＣのキーボードを叩く指がスムーズに動くように、とルロイ・アンダーソンの「タイプライター」をリクエスト。今はもうタイプライターを見かけることもなくなったねぇ。翻訳の仕事を始めた当初、すでにワープロの時代になっていたけれど、どの案件にどれだけの時間を費やしたかという記録は、専用の４枚綴りの用紙の間にカーボン紙をはさんでタイプライターで打ち込んでいた。懐かしいなぁ。ＰＣのキーボードではこの曲に出てくるような軽やかな音はしないからねぇ。

午前２時すぎまでかかって、和訳がひととおり終わった。急ぎじゃないから、見直しは明日にしちゃおう(^^ゞ