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朝方まで和訳を続け、いいかげん目がショボショボし始めたところで章立ての区切りにたどり着いたので、４時間だけ寝ようとベッドへ。スムーズに寝付けてよかった。ＺＺＺ…。

アラームでシャッキリ起床。午前中から和訳をスタート。私にしてはなかなか感心。

一歩も外に出ないでずっとＰＣの前に座っていたら、だんだん左膝に違和感が…。身体の弱いところって決まっているらしくて、こういう状態のときに違和感が出るのはいつも左の膝で、右膝が痛くなったことはない。これもエコノミー症候群みたいなものかしらん。ちょこっとストレッチ。

明日は油絵の教室なのに買い物に出る余裕がなく、かろうじて冷蔵庫に卵が２つあったので、クックパッドでレシピを調べ、午前中に生協から届いたばかりのバナナを使ってアールグレイのパウンドケーキを焼く。フォークで粗くつぶしたバナナにレモン汁を加えておいて、ティーバッグのアールグレイを生地に混ぜ込んで焼くだけのお手軽レシピ。焼き上がる頃には、バナナ風味の甘〜い香りが部屋中に。

仕事再開。日付が変わってまもなく、前半の３つの章を訳し終えた。後半は原文にかなり修正が入りそうなので保留という指示が出ている。前半にも修正が入る可能性があるので、見直し前の状態でキープ。ひとまずここまで終わったことを先方にメールして、あとはその後の連絡待ち。

お風呂とベッドで今野敏「ＳＴ」シリーズ６冊めの「黄の調査ファイル」を読み終えた。事件の顛末はちょっと物足りないものの、宗教がらみの話が小難しくならずに人生訓のようでもあり、メモしておきたくなるような名言も。科学捜査班のキャップが坐禅を初体験する場面を読んで、本式の座禅は経験がなく自信もまったくないのだけれど、なんだか心惹かれるものがある。このシリーズ、残すところあと２冊。早く読みたい。でも全部を読み終えてしまったら寂しくなりそう。