まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-03-21

ひと寝入りして起きると、明け方までの大荒れがウソのように晴れ渡り、雲はぽっかりと浮かんで動く様子もない。そしてテレビをつけると、地デジもしっかり映っている。私が寝ている間に屋上のアンテナを直してくれたのかしらん。今回のように急激に発達した低気圧を「爆弾低気圧」と呼ぶんだそうな。でも気象予報用語としては認められていなくて、気象庁は単に「急速に発達する低気圧」と説明的に表現するとのこと。誰が認めると正式な用語になるのかなぁ。「爆弾低気圧」って、インパクトがあっていいと思うけど。

宿題の「吉野織り」は今朝のうちに仕上がったので、次の課題の経糸を張る整経作業。ほぼ同じ太さの絹糸と毛糸という指定で、織るのはマフラー。なるべく手持ちの糸を使いたい。でも指定どおりの素材で色の相性もよく、マフラーとして実際に使えそうな色となると、選択肢はかなり限られてしまう。さんざん迷った末に選んだのは、モスグリーンの絹糸(ちょっと麻も入ってるけど…)と薄い萌黄色の毛糸。

マフラーにするには細すぎるような気がして、2本どりで作業を進め、2m近い長い糸を巻きとって、長(おさ)の細い溝に通してみると、なんだか厚みが出すぎるような…。経糸だけでこれだけ厚みが出てしまうと、そこに横糸が加わるわけだから … ええい、やり直し!

1本どりで計り直して、ひととおりの整経作業が終了。今度は薄くて頼りないような気がしないでもない。むうう。糸の選び方って本当に難しいわぁ。

整経しながら録画の消化。「龍馬伝」は脱藩直前。このまま毎週ずっと見ちゃいそう。もうだいぶ前に録画したきりになっていたのが「おばはん刑事 流石姫子」。普段ならまず見ないドラマなんだけど、左團次さんがゲストだったものだから。主役の姫子は左團次さんの披露宴にもいらしていた中村玉緒さん。左團次さんと玉緒さんとは舞台で夫婦役もやったことがある。ドラマの中の左團次さんは小樽のガラス職人(細かい手作業が得意な人には見えないけど…)。拾の娘を守るために殺人を犯してしまう。ずいぶんお若い気がして調べてみたら、もう10年前の作品だった。新しいドラマへの出演予定はないのかなぁ?