まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

つながった!

maru992009-06-09

絶対つながらないと思った場所でダメもとで PC を起動してみたら、スムーズにつながったのでビックリ。ヘッランクッカロという森林教室などに使われるログハウスで、3日めの白夜を体験中。

今朝も昨日と同じに8時からホテルでビュッフェスタイルの朝食のあと、12時のチェックアウトまで市内を徒歩で散策。薬局を見つけてようやく日焼け止めを買うことができ、スーパーマーケットではムーミン柄のバンドエイドを見つけて全員が1箱ずつゲット。郵便局は、ポストカードや便せん等の郵便グッズのみならず、文房具や誕生日のカード、ムーミングッズなども売っていて、幸か不幸かムーミングッズは独自のものではなかったので、フィンランドらしいデザインでフィンランド語の詞章の入ったポストカード8枚を購入。フィンランド語を勉強して読めるようになりたいという願いを込めて。

ホテルに戻ってチェックアウトを済ませ、1時集合で専用バスに乗り、30分弱でヘッランクッカロに到着。4万を超えるたくさんの島がバルト海に散らばるアーキペラゴ諸島のひとつ、アイリスマーという島にあるヘッランクッカロは、「お母さんのお腹の中にいるように気持のよい場所」 という意味だそうな。

着いてすぐ、いくつかのグループに分かれてそれぞれのコテージへ。ひとつひとつ造りもデザインもまったく異なる個性的なログハウスで、私たちはたまたま、40数戸あるコテージの中で最古で一番広くて10人以上も泊まれそうな場所。他のコテージは、レース編みや刺繍のクロスでいっぱいのロマンチックなコテージや、梯子の上で、怖がりの私には登れないコテージなど、それぞれに独創的。

各自の宿が決まったところでティックレイパを焼く作業。パン生地を細く長く伸ばして棒に巻き、炭火にかざしてこんがりと。イーストの強い素朴な生地で、焼き立てだからとても美味しい。

そのあとは釣りタイム。餌も魚もさわれない怖がりの私はカメラマンに徹し、釣れるたびに記念写真。あいにく雨が降り出してしばし中断。結構釣れていたのだけれど、あの魚、どうなったのかな…。

夕方にはフィンランド式のスモークサウナ。焼けた石の上に冷たい水をかけると、一気に蒸気が上がる。とても気持ちよかったのだけれど、残念ながら冷え症の私には時間が足りなかった。水着で入るサウナだったので、着替えの支度やらなんやらに手間取ったのが敗因。でも本式のサウナを体験できてよかった〜。

全員そろっての夕食には、ティックレイパを焼いてる隣でグリルされていたサーモンが様々な味付けで登場。他にもニシンの料理も何種類かあって、サラダや黒パン、野菜の煮物など、素朴でシンプルなビュッフェスタイル。食べ終わった後もおしゃべりを楽しみ、にぎやかに時間が過ぎていく。

そんなこんなの盛りだくさんの1日。現地時刻で現在10時半。もちろん今日もまだ外は明るく、明日の予定を確認し合っているところ。昨夜はぐっすり眠れるはずが、なぜかなかなか寝付けなかった。今日はどうかな〜。明日はタンペレに移動。ムーミン博物館が待っている〜♪