まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

原作フィギュア

maru992009-05-27

9時のアラームで起きて銀行に電話を入れる。ちょっとした手続のために来店してほしいと再三電話が入っていた。めんどくさいけど仕方がない。今日の午後に行く約束をする。

簡単に腹ごしらえを済ませ、下駄箱のわきの小さな傘用スペースをいつのまにか占拠しているビニール傘を駅の置き傘として使ってもらうためにまとめてみると、あるはあるは、2本残して、それでも10本。急に降られた時にやむなく買ったもので、増えることはあっても減ることがほとんどないので、もうずいぶん前に駅の窓口で置き傘にしてもらえることを確認したのに、それきりになっていた。改札近くの置き傘の箱がカラッポなのを目にするたびに気になりつつ、自転車の日や荷物が多い日は運べないのでつい延び延びに。10本まとまると結構重いのね。

窓口に傘を届け、銀行の手続を済ませてからユーロへの両替についてきいてみると、ドルはある程度ストックがあるので窓口でも即時に対応できるけど、ユーロは取り寄せになるので数日前に連絡が必要とのこと。やっぱりそうなのね。場所によっては常に対応してくれる店舗もあるんだろうけど、ここじゃあね。

さて、それから向かった先は錦糸町。めったに行かないこの場所へ行く気になったのは、もう目前に迫っているフィンランド旅行の企画元でもあるムーミン公式ショップがあるから。ネットでは販売していない商品も店頭にはあるそうなので、ここで手に入る商品をわざわざフィンランドで買ってくることがないように下見をしておきたかった。たまたま店舗の3周年と時期が重なったこともあり、いいチャンスかな、と。

小さな店舗ながら、中には所狭しとムーミングッズ。思わず頬がゆるんじゃう。奥のコーナーに、だいぶ前に販売されていた原作のフィギュアが展示されていた。当時は原作をあまり読んでいなかったから、メインキャラ以外はあまり興味がなかったんだけど、シリーズの初めからじっくり読んでみると、これまでに販売されたフィギュアがいずれも原作の印象的な場面を再現していることが分かって、メイン以外のキャラにもフィギュアとしての作りにもあらためて興味がわいてきた。でも残念ながら、サブキャラは売り切れが多くて、かろうじて買えたのは、フレドリクソン、飛行おに、トフスラン&ビフスランの3つだけ。ロッドユールやヨクサルもほしくて帰宅後にネットで調べてみたけど、他のネットショップでもオークションでもすでに入手不可能みたい。フィンランドにあるかなぁ。

他にも使い勝手の良さそうなトラベルバッグや大人っぽい色合いのポーチなどを買い、お店を後にする。フィギュアはそれぞれ発泡スチロールで頑丈に保護されているので大きな紙袋に入れてくれたんだけど、箱から出した3つのフィギュアをポーチにしまい、空き箱や他の包み紙を捨ててしまえば、収納力たっぷりのバッグにすっぽり入って荷物はひとつ。身軽が一番。

夜9時半からの映画を予約してあったので、それまでスタバかどこかで読み終わったムーミンシリーズの覚書を作るつもりでいたのだけれど、シネコンの会員カードを忘れてきたことに気づき、スタバとは別のカフェで1冊分の覚書が終わったところで自宅に戻り、夕食を済ませて再び出かける。今度はスタバでもう1冊分。でも終わらないうちにタイムリミット。

今年6本目の映画は 「グラン・トリノ」。先週観るつもりでいたのに思いがけない発熱で延期せざるを得ず、終了間近になってしまった。意外な展開、そして結末。じわりじわりと心にしみてくる。監督でもあるクリント・イーストウッドが自ら演じる主人公の真の姿を彼の家族はおそらく知ることがないんだろうなぁ。同じように家族の縁が薄いものだから、ちょっと身につまされてしまった。

今日ももりだくさん。疲れたけど、新たにコレクションに加わったフィギュアに癒される〜 ^^