まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ピーカン

maru992009-04-28

ツーショットのシアワセな余韻を胸に抱いてベッドに入り、朝は夕べ届かなかった書類はどうなったかな、と気になりいつもより早めに、といっても9時すぎに起床。てっきり先方が9時の始業とともにアクションを開始すると思ったから。ところがどっこい、8時前の早い時間にメールが届いていた。その予定ならそう言ってくれればもっと早く起きたのに。だってね、昨日の時点では30日納期という話だったから、ひとまず書類の確認だけ、というつもりで9時すぎに起きたわけ。それなのに、事情が変わって今日中に必要になったと。そんなぁ。今日は外出しなければならず、正午すぎには家を出なくちゃいけないって言っておいたのに。その旨をあらためて伝えようとメールを書いているところへ電話がかかってきた。正午すぎに出ないといけないのは分かっているから、それまでにできるところまででいいから進めてくれないかと。えええ〜っ?!

すでに9時半を回っている。まだ顔も洗っていないのに。出かける支度に必要な時間も考えたら、せいぜい2時間しか作業ができない。その続きを別の人がやるとしたら、そんな中途半端に作業するよりイチからやってもらった方がスムーズなんじゃ? そう言うと、私のスピードが必要なんだそうで、とにかくできるところまで、なんとかやってくれないかと仰る。そこまで懇願されたらイヤとは言いにくい。仕方ないなぁ。

急いで顔を洗ってレンズを入れて、気合を入れて戦闘モード。集中力が勝負だ。でも途中までしか自分でできないとすれば、いつものようにスタイルで書式を整えると、引き継ぐ人がスタイルの機能を使い慣れていないとしたらかえって混乱させてしまう。あらかじめ設定しておいた段落書式にコマンドひとつで統一できる便利なスタイル機能は私には不可欠なんだけど、なぜか使わない人が意外に多いらしいので、安全策をとってスタイル機能は使わず、標準書式のみで作成。やりにくいけど仕方がない。

キリのいい3ページ目の初めまでなんとか終わらせて、見直しも済ませて送信した時点ですでに正午をすぎてしまった。昨日の俳優祭で買ってきた木村屋のあんぱんをかじりながらアタフタと身支度をして、手織教室へ。5分ぐらい遅刻しちゃった。ぜいぜい。

新たな課題は 「二重織り」。濃淡2色を2本ずつ互い違いに張った縦糸に対し、2色それぞれの横糸を1段ずつ織るのに、なぜか濃淡が混じることなく、濃い色だけの無地と淡い色だけの無地の2枚が重なるように織り上がる。不思議〜! もちろん全部無地で2枚織るならこんな織り方する必要はないわけで、模様の部分だけ濃淡が入れ替わり、濃い方の無地に淡い色が、淡い方の無地に濃い色が浮かび上がる。だから無地の部分は2枚に分かれているのに、模様のところは縫い付けたみたいに一体になってるの。ますます不思議!

縦糸が全部で250本もあるのでタイアップという準備作業に時間がかかり、実際に織ってみる時間がほとんど残っていなかった。かろうじて説明を聞き、理解はしたつもり。でも実際に織ってみないと本当に理解できているかどうかあやしいなぁ。「分からなかったら電話して」 と先生。その節はよろしくお願いしますぅ。

小さなあんぱんを1つかじっただけだったので、豚ネギ塩ビビンバでしっかりスタミナ補給をしてから、スタバに落ち着く。草津温泉にご一緒したお2人に送る写真をプリントし、便箋と封筒を用意してきた。宛先と切手もバッチリ。ごく簡単なお便りを添えて封をしようと思ったら、が〜ん、この封筒、のりがついてない! 仕方なく帰り道に100円ショップでのりを買い、その場で封をして投函。やれやれ。

正午すぎに私が書類を送ったメールへの先方からの返信は、「良いGWをお過ごし下さい」 と結ばれていたのに、「あんなこと言っておきながら申し訳ないのですが」 との前置きつきで、別の書類が2つも送られてきた。しかも両方とも、明日の祝日をはさんで30日の朝までにほしいと。要するに祝日にめいっぱい働いて下さいってことだぁね。なんだかなぁ。いや、やりますよ。祝日も平日も関係ないフリーランスですから、やりますけどぉ、ずっとヒマだったのに、いきなり来る仕事がめっちゃ急ぎって、どうしてこうなっちゃうんでしょ???

そんなわけで、二重織りを試してみたいのをグッとガマンし、マジメにお仕事。徹夜しないと終わりませ〜ん!