なんとなく寝そびれたまま仕事を続け、英訳がひととおり終わったのは午後4時すぎ。う〜む。こんな時間から寝るのもなぁ。どういうわけかまだ眠くないしぃ。
それで結局、ひと休みしてから見直しを始め、赤ペン片手に作業をしているところへ、まさにこの書類の依頼主からメールが。遅れていた約100ページの書類がようやく出来上がったから引き続き英訳してほしいと。添付ファイルを開くと105ページある。この書類がくること自体は覚悟していたのだけれど、それほど急がないからという話だったのに、書類の完成が遅れた結果、納期まで2週間しかないとのこと。なにそれ! 話が違いすぎる。契約書ならともかく、ただでさえ裁判書類は手間がかかるのに、これだけのページ数を2週間でなんていくらなんでも無理。ボーゼンとして、しばし固まってしまう。
あれこれと説明の長いメールを最後まで読んだら、無理だったら手分けをするよう手配するとサラッと書いてある。それで一層、ガックリときた。手分けをすれば当然、英文は全体としての統一がとれなくなってしまう。それでもいっこうに構わないというなら、細かいところまで気を遣ってここまで進めてきたのはなんだったのか…。
返信は保留して、とにかく先に英訳の見直しを終わらせてしまおう。英訳の修正を終え、和文にも修正が必要と思われる箇所を説明するメールに添付して送信したのが夜8時半頃。ふぅ。あらためて先ほどのメールを読み直す。
2週間というと追加で受けた別件の納期と重なってしまうこともあり、裁判書類の方は手分けを承諾せざるを得ない。結局、統一のとれない書類になってしまうのかと思うとなんだかすっかり落ち込んでしまった。さんざん迷った末に、当初の予定と違いすぎて受け入れにくい気持ちを何重にもオブラートでつつみ、別件も受注してしまった事情と合わせて伝えるとともに、人海戦術をとるなら私の担当部分は最小限にしてほしいとワガママを言ってみる。失礼にならないよう、何度も何度も書き直したメールをエイッと送信。キドキ。すると…。105ページが一気に20ページに減った! いやぁ、言ってみるもんだわ〜。「ひとえに当方の不手際」 とまで言わせてしまってさすがに申し訳なく、返信でフォロー。ずっしりと重い荷物がすっかり小さくなって、結果的にはよかったぁ。
そのやりとりに結構時間がかかり、はぁぁぁぁ〜っとおふろでリラックス。文庫本の続きを読もうとしたら、まぶたが重くなってきてちっとも読み進むことができない。そういえば徹夜しちゃったんだっけ。指を折って計算してみると、もう41時間もずっと起きてる。しかも前の晩も4時間しか寝てないんだった。そりゃあ疲れるはずだわ。
てことで、大橋さんのデイブレイクをあきらめてベッドへ。おやすみなさ〜い。