６時すぎにベッドに入ったのに、なぜか２時間以上も寝付けなかった。よっぽど起きて仕事しようかと思ったけど、気持ちがあんまり前向きじゃなかったからウダウダしているうちにようやく眠りについて、午前中に起きる予定が大幅にずれ込み … なかなかこの悪循環から抜け出せないなぁ。
しばらく仕事をしてから、中断して買い物へ。明日は油絵の教室だから、ケーキを焼かねば。レシピはすでにクックパッドで選んであった。明日はバレンタインデーだけど、肝心の先生が血糖値が高くて治療中のため甘いものが一切ダメだし、チョコレートケーキは I さんがあまりお好みじゃないから、特にバレンタインは意識しないことにした。
キッチンにこもる間の BGM は 「歌鬼2」。すっごくいいんだ、これがまた。ただフォークのミュージシャンが阿久悠さん作詞の曲を歌うというだけでなく、それぞれに新しいアレンジで、曲そのものがとっても新鮮。なかでもなんとも言えずにいいのが憂歌団の木村さんが歌う 「嫁に来ないか」。お嫁には行ったことも行きたいと思ったこともないけど、こんなふうに言われたら行きたくなっちゃいそう。もうすっかりお気に入りの１枚。
「リンゴとミルクのパウンドケーキ」 は、ミルクジャムをたっぷり混ぜ込んだ生地に、これまたたっぷりのリンゴを入れて焼く。レシピではミルクジャムも手作りすることになっているのだけれど、たまたま市販のものがあったのでそれを使ったから、手順はごくごくシンプル。ちょっと小さめの紙型しかなかったから、２つ作るつもりでレシピの倍量にして、生地が余ったらマフィン型で、と思ったのに余裕で３つ分。まぁ、多い分にはいいか。焼き色はきれいなんだけど、なぜか上にあまりふくらまず、横にずいぶん広がってしまったわ〜。
そのあとは仕事再開。BGM 代わりに、ずいぶん前に録画したきりになっていた桑田さんの 「ひとり紅白」。これもすっごくおもしろかった。ひとりで60曲あまり。すごいなぁ。カラオケでマイクはなさない人はたまにいるけど、これだけ歌うのはかなりハードだよねぇ。さすがに全曲の歌詞を暗記しているわけではなく、足元のモニターに歌詞が出ているようではあるものの、ほとんどそれを感じさせないし、ジャンル分けしてそれぞれのジャンルに合った衣裳にどんどん着替えたり、バックの映像も楽しく工夫されていたりと、エンターテイメントの要素もたっぷり。「歌鬼」 と同じで、おなじみの曲がまったく違って聞こえるし、特に紅組の歌を桑田さんが歌うのがまたいい。なるべく見たら消去するようにしているけど、これはもう文句なしに保存決定。
また５時を回ってしまったけれど、裁判書類の英訳がひととおり終わった！ よ〜しっ！！
