まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

薄紅の…

maru992008-09-18

ベッドに入ったのは5時すぎだったんだけど、なぜか寝つけないまま8時を回ってしまった。なんでかなぁ。かろうじて午前中に目が覚めたから、3時間半ぐらいの睡眠。ふわぁぁぁ〜、と思わず大あくび。


昨日打診のあった80ページ余りの案件にゴーサインが出ないうちに、別のクライアントから40ページ余りの依頼が。先約があることを伝えて時間をもらい、ゴーサインの確認をすると、クライアントからいまだに連絡がないので別件を優先していいとのこと。実はこの先約の方の事務所だけが若干低めのレートなので、遠慮して下さった様子。ありがたいご配慮ではあるものの、申し訳ない思いも強い。別件の方に事情を伝えたところ、こちらは急ぎと言っていたからすぐにゴーサインが出るかと思いきや、検討の上また連絡すると。で、そのまま連絡がない。週末にはアルパの発表会もあるから、ゴーサインが出たらすぐにスタートしようと思うから、外出するわけにもいかない。連絡待ちの状態では何も始める気にならなくて、なんかもう、ダラダラ過ごしてしまった。とうとう連絡来ないし。先約の方を優先していたらこの間にゴーサインが出たかもしれないなぁ。依頼のタイミングがうまくいかないとこういうことになっちゃうのよねぇ。


チョコレートケーキに少しだけ使った生クリームの残りを使いきろうと、ネットでレシピを検索し、なめらかプリンを作ってみた。オーブンではなく、お鍋にお湯を張ってごく弱火で蒸し焼きにするタイプ。プリン型ではなくホーローの四角い容器1つに生地を全部入れたのがよくなかったのか、なぜかいつまで加熱しても固まらない。おかしいなぁ。容器が大きい分、加熱時間をだいぶ長くしてみたんだけど、それでも上の3分の1ぐらいはいっこうに固まる気配がない。所定の時間の3倍ぐらい加熱して、冷やせば固まるかも、と冷蔵庫に入れてみる。でもゼラチンを使っていないから、冷やしてもほとんど変化がない。そのままの状態で試食してみる。う〜ん、味はすごくいい。プリンとミルクセーキの中間みたいな。これは近いうちに再挑戦せねばならんな。


お風呂の中で、コンビニ本の 「今日、ホームレスになった」 を読む。以前シナリオの勉強をしていた時にスーツ族のホームレスを題材にしたことがあって、その時もかなりの資料に目を通したのだけれど、あれから何年も経っているのにバブル崩壊の爪跡はいまだに癒えていないことをあらためて実感。バブルの恩恵を大きく受けた人ほど、崩壊の影響も大きい。それでも家族との絆を維持できれば踏みとどまれるはずなのに、一度その絆が切れてしまうと、心の糸もプツンと…。ホームレス化してもなお再起の意欲を持ち続けているとしても、年長者に再雇用の道は閉ざされている。ホームレスとしての生活が長引けば長引くほど社会への適応が難しくなっていく。現実は厳しい。


1冊まるまる読み終えてお風呂を出ると、またしても窓の外から怒鳴り声。もうとっくに日付が変わっているのに、完全に丸聞こえ。そ〜っとベランダに出てみると、明らかにお隣りからだった。「どうして部屋を片付けられないの!」 から始まったのに、いつのまにか進路問題に発展。このままじゃ高校にも進学できない。それなら家を出て働く。できるわけないでしょう! と母親も息子もエスカレートする一方で、しまいには2人とも涙声。なんかもう、あえて聴こうとしているわけでもないのに全部聞こえて、こっちまで胸が痛くなっちゃうよ。ご主人もお姉ちゃんもいるはずなのに、止める人もなく、また延々小1時間。はぁ〜。