まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ともえちゃん

maru992008-08-23

昨日に続いて夜はクエストなので、昨日と同じ時間まで訳文の見直し。かなり進んだものの、最後の難関部分だけが残ってしまった。あれこれ調べてもイマイチ意味をつかめずにいる表現を克服しないと、この難関を越えることができない。時間をかければどうにかなるってものではないからなぁ。


昨日まではイッセーさんの一人芝居で、今日明日の2日間は篠原ともえをゲストに迎えての二人芝居。これまでの桃井かおりさん、小松政夫さんとの二人芝居に続いて、世代も違うシノラーとは一体どんな世界になるのか、まったく想像がつかず、それがまた期待をふくらませる。いよいよ幕開き。舞台の上手では男性のパーカッション、下手では女性がアコーディオン。イッセーさんの普段のライブでも、舞台袖で生の音楽がステージを盛り上げることはよくある。でも今回は違った。この2人、ただの音楽担当じゃなく、最初は無表情だったアコーディオンのエミさんが実はともえちゃん以上にノリノリで、姉御肌でめっちゃおもしろい。パーカッションのスティーブさんとエミさんだけじゃなく、イッセーさんのオフィスのスタッフから2人の男性も参加して、総勢6人のにぎやかなステージ。


ドイツの民話をもとにしたという基本のストーリーはあるものの、もうストーリーなんてどうでもいいというのが正直なところで、ごくごく自然体のともえちゃんの笑顔を見ているだけでシアワセな気分になってきちゃう。手足が細くて長くて動作のひとつひとつがすごくキレイ。アドリブ満載、というよりは、おそらく始めから細かいところまでは決まっていないんじゃないかと思うような自由で柔軟な感じがある一方、誰も着地点を把握していないようで一体どうなってしまうのかというハラハラ感もあり、次に何が出てくるか分からない、でも楽しいことしか出てこないビックリ箱みたい。


なんとスティーブさんは当日ライブを観に来たのに急きょ出演することになったそうで、今日だけの特別バージョンとのこと。明日のステージはまったく違う世界になるかもしれないなぁ。スタッフさんの話ではおそらく明日の公演がDVDになるそうだから、発売を楽しみにしていよう。それにしてもおもしろかったなぁ、エミさん。普段は何をしている方なんだろうか。知りた〜い!


余韻を楽しみながら帰宅して、さて仕事に切り替えないと。問題の表現をもう一度、ネットで用例を探しながら考えてみる。本文中での係り結びがあいまいだから、余計に判断が難しい。ああでもないこうでもないと試行錯誤の末に、残念ながら 「そうか!」 と正解にたどりついた満足感は得られなかったものの、とりあえずこれで意味は通じる、という妥協案を搾り出す。く〜っ! これが限界かぁ。もどかしい〜!


この試行錯誤に時間を費やしてしまったので、見直しが最後まで終わらなかった。明日中になんとかせねば!