まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

早くこんなの作れるようになりたい!

maru992008-04-08

が〜ん。せっかく書き終わったと思ったのに一瞬ですべて消えてしまった。く〜っ! 気を取り直してもう一度。


プロジェクトの担当弁護士とのやりとりでエキサイトしてしまい、頭の中はグルングルンだったけど、身体の方は相当疲れていたらしく、いざベッドに入ったらすぐにZZZ…。5時間近く寝た。夕べ2時間しか寝ていないからまだ寝足りないけど、仕方がない。


その間に担当弁護士から返信が来ていた。外出の予定があって今日の夕方までに仕上げるのが無理なら、作業中の英訳を送ってほしいと。私が外出している間に別の人が進めておくから、戻ったらその続きを作業してほしいというのだ。急いでいるのは分かる。外出するのは私の都合だから申し訳ないとも思う。でもそんなやり方には納得がいかない。まず見直しもしていない書類を出すことに抵抗がある。他の人の手が加わることにはもっと大きな抵抗がある。不遜な言い方になるけど、すでに英訳が終わったものとして送られてきた参考書類に同じ文言がある時に、該当箇所の英訳をコピーして使おうとしても、とてもそのまま使う気にはならずに大幅に書き換えている状況なので、他の人の手が加わることで助けになるどころか二度手間というのが本音。とにかく英文になってさえいればどうでもいいというなら仕方がないけれど、そんなやり方ではとても続けていけない。プロとしてお金をもらっている以上、自分なりに納得のいくレベルのプロダクトを出すことが許されないなら、そんな仕事はしたくない! … でもそうは書けないから、何重にもオブラートにくるんで、どうしてもと言うなら送るけど抵抗がある、と伝えると、幸い了解が得られた。追加依頼の作業は内部で処理し、作業中の英訳は明日の朝の納期でどうかと。それでも、たとえ外出せずに専念するとしても厳しい要求だと思うけど、こちらの主張を受け入れてくれた以上、あとは頑張るしかない。


この攻防とは別に、プロジェクトのクライアントの要請で機密保持契約にサインすることになり、ファイルで送られてきた書類を印刷して署名捺印した上でPDFファイルにして返送。以前は印刷した書類をプリンタのスキャナ機能で読み込み、フリーソフトでPDF化していたのに、新しいプリンタには読み込みと同時にPDF化してくれる機能がある。カラーとモノクロの指定もできる。賢いなぁ。前のプリンタの半額ぐらいの価格帯なのに、本当に優れもの!


さて、外はものすごい雨と風。この中をかさばる織り機を抱えて歩くのか…。織り機のバッグはもともと濡れても中にしみない素材だからいいとして、他の荷物もビニールのショルダーバッグに入れて斜めがけ。あまりにすごい降りようなので、久しぶりでレインコートも引っ張り出す。外へ出た途端、一瞬ひるむぐらいの暴風雨。あちこちに壊れた傘が打ち捨てられている中、自分の傘も同じ運命にならないよう、短く持って、傘というよりは盾で身を守りながら敵に向かっていくような体勢。視界を完全に傘が覆っていても前が見えるところが透明なビニール傘の便利なところ。途中でコンビニに寄り、署名捺印した契約書の原本をメール便で発送。つかのまの小休止を経て、再び暴風雨との闘いに挑む。ほとんど真横に傘を構えても押し返されて進めないほどの強風に、学校帰りの子供たちはおもしろがって大はしゃぎ。ふざけていると危ないよ〜。ホラ転んだ!


なんとか無事に駅に着いたものの、強風の影響で電車が遅れていたので手織教室には遅刻してしまった。新しい課題はメダリオン。織り図に詳しい説明がなく、見本を前に悩む助手さん。数え切れないぐらいに多様な織り方があるから、いくらベテランでも即座にすべて分かるわけじゃないのよね。試行錯誤の末、助手さんが先生にSOSを発信すると、「私も分からないわよ」 とサラッと仰るので笑いが起こる。それでもほどなく解明。ふむふむ。なるほどなるほど。メモを取ろうにも織り方を文章で説明するのは難しいので、自分でやってみながらポイントごとにデジカメでパチリ。先輩のひとりが完成させてきたビーズ織がとてもかわいらしかったので、それも撮影させて頂く。


いつもは次の教室までに仕上げていくところ、今回はさすがに時間が取れそうにないので、宿題が持ち越しになってしまうかもしれないことを事前に先生に伝えておく。


帰る頃には雨はだいぶおさまっていたものの、風の強さは相変わらず。家に着いたらまずマッサージ。織り機を抱えて歩くのはやっぱり肩にひびくのよ〜。


あとはひたすら仕事をした。約束した以上、なんとか朝までに仕上げないと。午前2時半すぎにひととおり訳し終え、お風呂でしばし休憩した後、見直しを済ませて5時半ちょっと過ぎに送信。間に合ったぜいっ!!