まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

飾りました♪

maru992008-02-29

昨日はラジオのいろんな番組でおひな様の話題が出ていたので、のんびり起きてまず窓辺の小さな植木鉢をググッと寄せてスペースを作り、おひな様を出してみた。窓辺に直接並べてもいいのだろうけれど、おひな様の箱をそのままひな壇に見立て、金屏風の代わりにウコンの風呂敷。お内裏様、三人官女、五人囃子の他に右大臣・左大臣と仕丁も3人。5枚の桃の花びらも1枚ずつ色が違って独立しているので、まずはその並べ方から迷い、それぞれの人形の位置でまた迷い、写真の形に落ち着いた。このおひな様は、旅行雑誌るるぶに掲載されていた写真にひとめぼれしたのがきっかけで、写真だけで他の情報は一切なかったのを編集部に問い合わせしてまで人形師さんのところに直接足を運んで連れて帰ってきたのだけれど、その時に掲載されていた写真もお店でのディスプレイも、確か人形たちは普通に後ろから前に向かって横に並行に並んでいたと思う。でも私が飾るとなぜかいつもこういう形になっちゃう。


「明かりをつけましょぼんぼりに」 で始まる童謡 「うれしいひなまつり」 はサトウハチローが作詞したもので、4つ年上の姉が胸を患い嫁ぐこともなく18歳で亡くなっていて、「お嫁にいらした姉さまによく似た官女の白い顔」 とうい一節にはその姉に対する想いが込められているという。そういえば転校する前の最初の小学校の校歌も作詞はサトウハチローだった。「12345678」 で始まって 「楽しく学ぶよあなたの私の君の僕の母校」 のあとに学校の名前を連呼するという言葉遊びみたいな歌詞だった。今でも歌える自分が不思議。


さて、そのあとは昨日の宣言どおり、ようやく重い腰を上げて確定申告の準備を始める。仕事のデータも現金処理の経費も入力済だから、あとは引き落としで支払っている経費を入力すれば、ささっと決算書類ができて一気に申告書類まで、とタカをくくっていたのだけれど、なかなかそうはいかないのよねぇ、これが。会計ソフトでも申告書類の作成はできることはできるんだけど、そのまま提出するためにはOCR用紙に印刷しないといけないらしく、結局は会計ソフトで作るのは決算書類までにして、申告書類は例年どおり、国税庁のサイトの作成コーナーで。過去2回の申告の際に税務署あっせんの税理士さんから記帳指導を受け、それなりに理解したつもりでいたのだけれど、いざ作業を始めてみると、ソフトに入力する時点では理解のとおりなのに、いざ決算書類を出力してみると違う結果になってしまったりして、ああでもないこうでもないと悩むことになる。何度も試行錯誤を重ね、そのたびに売上の数値が変わってしまう状態だったけど、なんとか一応これでいいんじゃないかという申告書類を出力した時点ですでに11時すぎ。はぁ〜。


これだけ頑張って作業したのにすぐに提出できるまでには至っていない。まだ支払調書が届かないところもあるし、もう1件クライアントに問い合わせが必要な箇所がでてきてしまった。そして今日は金曜日。週明けまではどうにもならない〜。まぁ、かろうじて2月のうちにここまでできたんだから、よしとしますかね。


お風呂でのんびり温まり、今日はもう疲れちゃったから寝ちゃうつもりでいたのだけれど、髪を乾かしながらひと息ついている間についつい手織を始めてしまい、途端にはまってしまうといういつものパターンで、気がついたらもう4時すぎ。だって楽しいんだもん。楽しいことはガマンできない〜!