まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

オモテとウラ

maru992008-02-04

パン教室で知り合ったSさんと1時に待ち合わせをしていた。夕べの残り物で腹ごしらえを済ませ、昨日の雪で滑るのが怖いから自転車はやめ、しっかり紐をしめたスニーカーで出かけることにしたのだけれど、歩道にはもうほとんど雪がなく、路面も凍結どころかすっかり乾いた状態。これなら自転車でも大丈夫だったなぁ、とちょっと後悔しながらテクテク歩く。


広いアリオの混雑の中、待ち合わせ場所に着く前に、とあるお店の前でSさんとバッタリ。すごい偶然だねぇ、と驚き合いながら、スタバより空いてるカフェに落ち着く。2人がそれぞれバッグの中からおもむろに取り出したのはDS。そう、今日はわざわざ 「どう森」 のために会うことになったんである。というのも何日か前にLAN経由で通信しようとして失敗し、すれ違い通信でしかできないことが分かったから。すれ違い通信は私も初めてだったんだけど、チャット画面で面倒な入力をしなくても、その場でオシャベリしながらできるからラクチン。お互いの村を行き来し合い、住人の家を回って歩く。私がさんざん使ってだいぶくたびれたマニュアル本を進呈しようとしたら、「頂くなんてとんでもない!」 と固辞するSさん。じゃあ返してくれていいから、気が済むまで使って〜。会話の途中でも様々に気を遣ってくれて、まだ若いのにすごくきちんとしている。見習わなくちゃ。


気がつけば2時半を過ぎていてビックリ。パン教室の話もちょっとだけしたけど、ほとんどずっと 「どう森」 やっていたのに。せっかくだから、彼女が次に予約を入れたパン教室のクラスに私も予約を入れる約束をして、何度も何度もお辞儀を繰り返す彼女と別れ、眼科に向かう。3時の予約にちょうどいい時間。


MRIで異常がなかった旨の通知を先生に手渡し、あらためて診察。まぁ、結果は分かっていたのだけれど、今日の診察で初めて緑内障の診断が確定。緑内障にもいくつかタイプがある中で、私の場合は緑内障の半分以上を占めるといわれる正常眼圧緑内障。視神経の損傷によるもので、損傷した視神経が回復することはなく、眼圧が上がらないようにして進行を抑えるしかない。そのために目薬が処方され、効果が出ているかどうかを確認するため、3か月おきに視野検査が必要だと言われた。てことは、これから一生、毎日朝晩、目薬をさしつつ、3か月おきに眼科であの長くてつらい視野検査を受けなくてはいけないのかしらん。それがどういうことなのか、今はまだ現実味がない。というか実感したくない〜。そうも言っていられないのは分かってるんだけど。… とグチャグチャ考えながら会計を待ち、受け取った薬の袋にビックリ。かわいすぎないか? 男の人にも同じ袋で渡しているんだろうか。


帰り道にもまだつらつらと考えていた。もともとメルスプランというシステムで1か月交換のコンタクトレンズを使っている関係で3か月ごとに眼科の健診を受けていたのに、緑内障の疑いがあるという人間ドックの検査結果が届いたのが年末年始の休診期間中だったから、別の眼科に飛び込んで今に至っている。でもその眼科ではメルスプランを扱っていない。2つの眼科にそれぞれ3か月ごとに通うなんてできないよなぁ。メルスプランを継続する以上、緑内障の診断が出た方の眼科に事情を説明して転院させてもらうしかないんだろうなぁ。ああもう憂鬱だわ〜。


帰ってから仕事を始め、例によって朝まで続けてしまった。これだから 「朝晩」 って無理なのよ。だって目薬を使うためにはレンズをはずさないといけないんだもの。「寝る前と起きてからすぐ使えばいいから」 って先生は言ってたけど、睡眠時間が4時間程度の場合でもそれでいいのかしら? 起きてすぐの時に倍量を使うとか???