まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

誰の目でしょう?

maru992008-01-17

130ページの英文を午前4時前にようやく最後まで和訳し終えた後、なんやかやとバタバタしていて、ベッドに倒れこんだのは7時すぎ。ひと寝入りして目が覚めたのは昼すぎ。さぁ、見直し頑張るぞっ!


かなり集中して、ひたすら見直し。一度にレビューしてもらうのは大変だから、キリのいいところですでに2つのファイルを送付済なので、ずいぶん前に出てきたきりの用語をチェックする時など、全体の統一を図る必要があるため、終わったばかりの和訳のファイルと3つを照合しながらの作業。やっぱり税金のところがネックだなぁ。和訳の時点でさんざん悩んだところは見直しの段階でも同様に悩んでしまい、あらためていろいろ調べてみてもなお確信が持てなかったりする。2通りの解釈が成り立つ場合に、最終的な判断に自信が持てない。そういう箇所はチェックしておく。英文が間違っていると思われる箇所もすべてチェック。


夜8時からNHKで團十郎のロングインタビューがあるので、それまでに終わらせたかったのだけれどかなわず、リアルタイムでチラチラ見つつ録画しながら見直しを進める。


インタビューの途中で見直し完了! チェックしておいた箇所をメールに列記し、9時ちょっとすぎに送信。終わったぁぁぁっ!!! 思わず大きな大きな伸びをして解放感を満喫。至福のひととき。その直後、担当の先生から受領確認のメールが届いて、いつもなら 「ありがとう」 なのに 「おめでとう」 と書かれていたので笑ってしまった。そうそう、まさにそんな気分♪


インタビューは9時半までたっぷり90分。インタビューなのにインタビューらしくないというか、よどみなく質問に即時に答えているのに、ひとつひとつの言葉が一切の乱れなく書き言葉のように整然としていて、言葉につかえたり言い直したりする場面もほとんどなく、誰にもできることではないと思った。90分でも短すぎると感じるぐらい、もっともっと話してほしかったなぁ。考えさせられる発言や意外な発言もあったのに、仕事をしながらだったのがとてももったいなかった。録画しておいてよかったぁ。あとでまたゆっくり見ようっと♪


ほぼ日手帳」 には毎日のページにひとつずつ過去の 「ほぼ日」 コンテンツからの抜粋が掲載されていて、今日のページにはたまたま、「言葉にできないものは伝わらない。だけど、言葉になる前段階で、私たちは、想いに想い、考えに考える。ときにはカタチとなった言葉の完成度より。言葉を生み出す前段階の方が大事で。その思考の筋道がしっかりした言葉こそ、たとえ未完成でも、土壇場でカタチが変わっても、最終的に強いんだと私は思う <『おとなの小論文教室』 より>とある。團十郎の言葉の数々は、思考の筋道がなんのぶれもなく確固としていて、土壇場でカタチが変わることもないから、その強さがストレートに伝わってくるのだろうと思った。すごいなぁ。私なんかぶれてばかりだし人の言葉にすぐ左右されちゃう。


今日はもう疲れちゃった。年末からの大仕事がようやく終わったことだし、明日は芝居だし、ってことで、お風呂にゆっくり入って早寝だ早寝〜っ!