まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

クリスマスシリーズ

maru992007-12-04

10時から国立劇場初春歌舞伎のチケット予約。忘れないように手帳にメモしておいた。今年の初春歌舞伎は初日にお仲間と集まりかつて経験したことのない珍イベント(?)で盛り上がったことを思い出しながら、今回は初日でもなく千秋楽でもなく、後半の普通の日にチケットをとる。1月は歌舞伎座の他に新橋演舞場でも浅草公会堂でも歌舞伎があるからスケジュール調整が大変。大阪でも松竹座で歌舞伎があるけど、さすがにそこまでは…。


予約を終えてひと息ついて、昨日依頼のあった英訳をスタート。クレームのレターなんだけど、日本語では内容にかかわらず冒頭に相手への敬意とか日頃の取引関係に対する感謝とか、形式的な挨拶文がつくことが多く、たとえば 「ますますご清栄のことと…」 というような類は英訳の際に省いて、いきなり本文からスタートするのが一般的。でも今回は、その挨拶文に取引関係の具体的な内容が含まれていたので、まるっきり省いてしまうわけにもいかない。とはいえ冒頭で相手に謝意を表しておきながらクレームを展開するというのは、英文レターとしてはとても違和感がある。トラブルの発生時にひとことでも謝罪の言葉を口にしたら、それだけで責任を認めたことになるのが英語圏の認識だから、謝意の表示も相手との取引内容に満足している証拠だと解釈されかねない。まぁ、翻訳の立場としてレターの内容にまで干渉するべきかどうかという問題もあるんだけど…。


短いレターだったのでスムーズに終了。またまたひと息ついて、ちょっとだけ片付け物なんかもして、坂上さんのラジオが終わったところで久々に、実に久々に泳ぎに行くことにする。せっかく仕事が落ち着いている時ぐらい運動もしないとね〜。


いつも泳ぐコースが混んでたし、運動不足な上に寒くて縮こまってる身体でいきなり泳ぐとどこかしらバキバキってきそうだから、まずは水中ウォーキングでウォームアップ。身体が温まる頃にはコースも空いて、マイペースでスイスイ。いつもは往復の回数を数えながら40分ぐらい泳ぐんだけど、今日は最初に時計を見ておくのを忘れて、泳ぎながらいろんなこと考えていたら回数も分からなくなってしまったので、疲れたところで適当に上がる。髪を乾かす間バスタオル1枚でいたのに身体がポカポカで、すぐにはコートが着られないぐらい。やっぱり運動って大事なのねぇ。


スタバで英訳の見直しをしている間、隣りでは女子高校生の2人組が勉強中。チラッとのぞいたノートには化学式が並んでいて、ひとりが急に叫ぶ。「あ〜もう! ガリレオ先生助けて〜っ!」 ウケた〜。


帰宅してから英訳の修正を終え、迷った末にあえて内容に干渉することにして、やっぱり拭い去れない違和感を先方にメールで伝える。依頼先が法律事務所なら弁護士に判断を委ねれば済むから干渉する必要はないのだけれど、今回は企業からの依頼でネイティブのチェックが入る可能性も少ないから、伝えるだけは伝えておいて、あとは依頼者次第っと。


さ〜て、仕事が落ち着いている間に、少しずつ大掃除の助走も始めないと〜。