夕べはさすがに深夜ラジオも聴かずに早めにベッドに入ったものの、みんなと別れてひとりになって、あらためて彼女への思いがこみ上げてきて、すぐに寝付けるはずはなく …。それでも博多までの日帰りで身体は疲れていたらしく、なんとか寝付いてからはぐっすり熟睡。９時すぎまで寝てしまった。「やっと起きたよ〜」 と、気がつくと彼女に話しかけている自分がいる。でももし彼女が今の私の生活を高いところから見ていてくれているとしたら、あまりの散らかしよう、あまりのグウタラぶりに苦笑するどころか呆れかえっているだろうなぁ。
急なことだったので博多に同行できなかった人に電話で昨日の経緯を報告した後、気がつけばお腹がグー。まるで何もなかったかのようにお腹が空くことがなんだか腹立たしい。チャッチャッと茄子とかたまりのハムを炒めて具だくさんパスタ。粉チーズをかける前に撮った方が見栄えがよかったなぁ。
さて、とひと息ついたところで、午後２時すぎに仕事を始める。この案件、もっと余裕があるものとばかり思っていた。受注した時点ではまだ原稿が未完成で、「４日には送るから金曜日納品で」 というメールに安易にＯＫを出したのだけれど、４日って木曜日じゃん！ 要するに翌日までの急ぎの案件だったわけで、書類が届いて実際にスタートするまでそうとは気づかずにいた。日付と曜日の感覚があいまいな盲点をつかれたというかなんというか …。標準的な契約書ならともかく、難解な法的議論のメモランダム１０ページを翌日のしかもお昼までって、めっちゃハードやん！
結局そのままＰＣの前に座りっぱなしで外出する余裕もなく、最後までひととおり英訳が終わった段階ですでに午前４時近かった。できればすぐに印刷して見直しと修正を一気に終わらせてしまい、送信して安心したところで寝るのが一番なんだけど、この静まり返った時間にガシガシと音のするプリンタを使うのはちょっとはばかられる。それなりに音を立てても許されるとすれば６時以降か。それまで約２時間、ただ待機しているのもバカらしい。とはいえ正午の締切も気になる…。さんざん迷った末、お隣りに迷惑をかけるであろう印刷を強行する気にはなれず、ひとまずベッドへ。この手の法律的な書類は見直しにもそれなりに時間がかかるものの … きっと間に合う。いや間に合わせる！
