まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

まだまだ夏の名残り

maru992007-09-18

適当なところで切り上げて寝とくんだったなぁ、と朝になってから後悔してももう遅い。今日はアルパのレッスンが1時からだから11時すぎに家を出ないといけないんだった。日々それなりに練習しているつもりでも、やっぱりレッスンに行く前に少し弾かないと不安なんだよね。てことは9時に起きても遅いぐらい。なのにすでに7時すぎ。こういう時、困るのがコンタクトレンズで、普通の洗浄液は4時間から6時間必要なところ、わずか10分で洗浄から消毒まで終わってしまう新商品が出たのであ〜る! それだけ薬の成分が強いとすると目への刺激も強いんじゃないかという不安もないではないものの、それほどデリケートにはできていないので、従来品とほとんど違いを感じない。ってことで、レンズはこの新商品に預けて、とりあえずベッドに横になり、1時間足らずで起床〜。いいのかこんな生活で〜?


昨日の日記に書いたとおりの躁状態に突入しているので、着実に年を重ねつつある身体は疲れをためこんでいるはずなのにやたらと元気。だからこそ気をつけないといけないんだけど、今日はまぁ、レッスンの方が大事だから、と出かけていったのに、なんとなんと、中央線の阿佐ヶ谷駅で人身事故があったそうで、高円寺で停まってしまった。各駅停車の総武線は動いているというアナウンスに大半の乗客がゾロゾロと別のホームに移動してゆく。でも総武線に乗り換えたところで三鷹までしか行かないから国立にはたどり着けない。しばらく車内でアナウンスに耳を傾ける。「ただいま検死活動中」 … てことは亡くなった? 飛び込み? 事故? いずれにしてもこんな時に! 再びアナウンス。「救出活動中」 ん? ケンシとキュウシュツ。アナウンスの声がくぐもっていてハッキリしなかったとはいえ、生死を取り違える重大な聴き違い〜。「まだ相当時間がかかるものと思われます」 というアナウンスも流れ、当分動きそうにないので先生に電話を入れる。今日のレッスンは、たくさんの生徒のレッスンや演奏活動で忙しい先生のスケジュールに無理やり組み込んでもらったものだったから、遅れると先生の予定に支障が出てしまうので、すっぱりあきらめてレッスンは中止。Uターンすることになった。中央線が遅れるのはしょっちゅうだけど、もう何年も国立までレッスンに通っていて、こんなパターンは初めて。


御茶ノ水からゆうゆう座っていたのに混雑した各駅停車の千葉行きに乗り換えると、今度は車内に急病人が出たとかでちっとも発車しない。ようやく高円寺を出たと思ったら、そろって事故の影響を受けた電車が先につかえているものだからのろのろ運転。車内のあちこちで事情を説明するために携帯電話が大活躍。昔はホームの公衆電話に長蛇の列ができていたんだよねぇ。


ようやく御茶ノ水まで戻って改札を出ようとしたら、ブザーが鳴って止められてしまった。そりゃそうだよね。御茶ノ水から乗ったままどこの改札も通らずに帰ってきちゃったんだもの。でもこんな状態で往復の電車賃をとられるのは納得がいかないなぁ、と思いながら窓口で事情を説明したら、あっさり払い戻し (というか Suica だから入場の記録消去) をしてくれた。キャッシュレスだと手続も簡単。


まったくの無駄足で帰るのも悔しいし、そういえば食事もしていなくてお腹も空いてきたから、いつもは夕食時に寄るスープ・イン・ストック・トーキョーへ。初体験のランチメニューはなかなかグーだった。思わぬ収穫。さらに丸善にも寄ろうかと思ったけど、見境なくやたらと買い込んでしまいそうな予感がしたのでかろうじてガマン。そのまま千代田線のホームに向かうつもりが、途中にあるいつもなら寄らない店に自然に足が〜。そこそこ広い店内をほとんど歩き回ることなく、なぜかひとつの棚に一直線に足が向いて、そこに鎮座ましましていたニットにひとめぼれ。衝動買いをしてしまった。この買い物も事故の影響だったかどうかは定かではない…。


なんかこう、ランチとニットで敵討ちをしたような気分になって、鼻歌まじりにいい気分で帰宅。せっかく早く帰ってきたんだからさっさと仕事を片付ければいいのに、やっぱりこう、拍子抜けしてしまったような感じで、とうとう仕事に手をつけないまま日付が変わってしまった。すべては中央線の〜、なんてことはないかぁ。