まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

色とりどり

maru992007-04-27

気がつけば朝の7時を過ぎていた、というのが昨日26日の日記。で、今日27日は10時から 「俳優祭」 という歌舞伎座のイベントのチケット発売。となると寝てしまうわけにいかない。幸い特に眠いわけでもないので、手帳の整理やらなんやら雑事を片付けながら待機。


10時ちょうどから電話をかけ始め、最初は親子電話の子機を使っていたのだけれど、ちっともつながらず規制がかかったまま通話中にすらならないうちに充電の電池切れが近づいてきたので、子機はあきらめ親機の近くに椅子と珈琲を運んで再度スタート。いちいち受話器の上げ下げをするのは面倒なのでモニターにしておいて、規制のアナウンスと分かった途端に切ってすぐリダイヤルという動作を延々と繰り返す。依然として通話中にすらならない。つながる先によってアナウンスの声が違い、何種類かの声のうちひとりだけやたらと低く暗くてスタートの遅い声があって、その声にあたると余計に気分が落ち込む。いいかげん嫌気がさしてきて、同じ動作を繰り返しながら爪先立ちのストレッチをしてみたり。いやぁ、もう1時間経ってもさらに30分経ってもつながらないつながらないつながらないつながらない。ひょっとしてお仲間の誰かがゲットしたという連絡が入っていないかしらん? と時折ネットをチェックしながらかけ続ける。このところずっとネット予約で楽をしていただけに、久々の電話予約がつらいつらい。こんなことを何年も毎月やっていたんだよねぇ。


結局電話はつながらなかったものの、紆余曲折の末に貴重なプラチナチケットを1枚回してもらえることになり、とりあえずはめでたしめでたし。「俳優祭」 が今後も毎年あるならこれほど執着はしないのだけれど、イベントとしては存続するとしても、歌舞伎座の建て替えが決まっているので、今の歌舞伎座では最後の催しとなる。それだけに人気も高く、1日限り昼夜分のチケットが午後2時前後には完売したそうな。いやはや、大変なチケット争奪戦でありました。


GW明けが納期の仕事をとりあえず始めてみる。すでに和訳がある長い長い契約書の英文に大幅な変更が入り、和訳に修正を加えていく作業なのだけれど、もとの和訳は別の人がやったもので、英文も和文も初めて見るものだから、まずは現行の和訳の全体の用語や一般的な表現を把握しておかなければならない。新しく挿入された箇所を和訳するにも他の部分と整合性を持たせなければらないからどうしても必要な作業なのだけれど、これが結構大変なんだよねぇ。


マーカーを手にひととおりその作業を終えたところで、明日は油絵の教室なのでケーキを焼く。結果的に徹夜してしまったまま昼寝もせず買い物に出ることもしなかったので、家にある材料でできるものの中から、黒コショウのシフォンケーキを選んでみた。卵3個って、やけに少ないなぁ。ちょっと不安。前回、桜のシフォンケーキがうまくふくらまなくて失敗している。今回はどうかうまくいってほしい。祈りをこめてオーブンへ。めでたくモコモコとふくらんできて、まずはひと安心。


… と、ここまでまったく眠気なんて感じなかったのに、どうして楽しみにしていた 「帰ってきた時効警察」 を見ながら寝ちゃうかなぁ? エンディングとともに目が覚めてガックリ。お風呂の中でも眠気は続き、1時すぎにベッドへ。2日分、寝るぞ〜っ!