まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

すでに葉桜

maru992007-03-27

またしてもインターホンのピンポ〜ンで起こされ、急いで起きてリビングに飛んで行ったのにタッチの差で間に合わなかった。インターホンって呼ばれたら応対するだけで、こちらから呼び返せないのが不便なのよね。


そのまま起きて、ネットでしばらく遊んだ後、手織りの教室に向かう途中で忘れ物に気がつく。せっかく織り上げた作品とその見本を忘れてきた。あ〜もう! どうしてこう忘れ物&失くし物ばっかりしちゃうのかしらん。仕方なく取りに戻ったので、いつもより大幅に遅れて始まる10分前ぐらいに到着。織り機に糸をかける作業を整経っていうんだけど、これまではずっと縦糸も横糸も偶数単位だったのに、今日は初めての奇数整経。縦糸は基点を中心に往復で2本ずつ、横糸は左右に往復で2本ずつが基本のところを奇数にすると、手順がそれだけ複雑になる。慎重に慎重に進めたつもりでも、一度で完璧にはとてもいかない。いつもは助手さんがつきっきりで教えてくれるんだけど、今日は別の人に呼ばれて手一杯だったので先生が自ら教えてくれて、間違った箇所は助手さんのように基本に戻ってやり直すのでなく、「ズルだけどOKなやり方」 というのを教えてくれた。これがまさに目からウロコで、「結果オーライならいいのいいの」 と豪快に笑う先生。細かい手仕事なのに、意外と後からでも直せるし、融通がきくんだよね。私向き。間違った箇所の修正に手間取ってしまったので、2時間の授業中に終わらせることができなかった。最後まで自力でできるかどうか不安を残しつつ終了。早く整経に慣れて授業中に織り始められるようになりたいのに、次の作品へと進むごとに整経が複雑になるから、ますます時間がかかってしまうのよね。


スタバでタティングレース。この間からなかなかうまくできないモチーフがあってはまっている。そのうち糸がこんがらがってしまい、ほどくのに時間がかかってずいぶん長居してしまった。夕食を済ませて帰宅した後、すぐに整経を始める。授業中に8割方ぐらい終わっていたはずなのだけれど、どういうわけか1本だけ短い糸ができてしまい、それを直すために第3ステップぐらいまで戻ってやり直し。こんなに整経に時間がかかったのは初めて。それでも整経さえ済めば横糸は織り図どおりにスムーズに進むはずだったのだけれど、今までの偶数整経とは横糸の作業も異なるようで、これまでに習ったやり方ではどうやってもできない。見本と織り図を見比べながら、説明はなかったもののこれまでと違うやり方をするしかないという結論に至る。本当にこんなやり方でいいのか? 疑問はぬぐえないまま、それでもなんとか作品は見本どおりに仕上がっているから、結果オーライのはずなんだけど、どうなんでしょ。まったく別のやり方があるのかもしれないなぁ。次回が楽しみなようなコワイような…。結局3時すぎまで手織りにはまっていた。どうしてこんなにはまっちゃうのかしらねぇ。