結局、今朝も書類は届かず、連絡もないまま、１２時１５分からのパン教室へ。担任の先生もずっとお世話になっていた講師の先生も年末で異動してしまったので、初めて受講する新しい先生。珍しく２人だけのクラスで、もう１人は若いお母さん。サバサバしていてガハハと笑う豪快な人で楽しかった。Ｔ＝ティークルート。クルートというのは中に何かを包み込むパンのことなんだって。バターもお砂糖もかなり多目のリッチな生地。生地の仕込み水がミルクティーで、これも量が多いので、かつてないほどベタベタのグチョグチョ。こねてもこねてもまとまらない。大汗をかきながら必死にこね続け、もう１人の一次発酵が終わるぐらいにようやくこね上がり。ふぅぅ。しかもこのレシピ、一次発酵させている間も休むヒマがない。中に入れるミルクティーのクリームを作らなければならない。コーンスターチとお砂糖と一緒に煮詰め、お皿の上で空気を抜いて、保冷材で急速に冷やす。その頃にはもう一次発酵が終わって、生地を９等分。ベンチタイムの間も休んでいられず、今度は冷えたクリームを９等分。ひとつひとつの生地にクリームを包み込んで丸め直し、二次発酵の間にまとめて洗い物。この時点ですでに２時間が経過していたので、焼き時間の分だけ時間がおした。約２０分の焼き時間の間にようやく座ってレシピの説明。これまでで一番忙しいレシピだった。
３時から月に一度の歯科健診だったので、せっかくの焼き立てを試食する余裕もなく、トイレでシャカシャカと歯を磨き、予約の時間にすべり込みセーフ。今日のパンは総カロリーがとっても高くて、ひとりで全部食べると大変なことになるので、健診が終わったあと歯科のスタッフにおすそ分け。先生と助手さん２人の小さな歯科さんなのでちょうどよかった。
そのあと久しぶりに、と〜っても久しぶりにスポーツクラブへ。泳ぐ前にまだほんのり温かいパンをぱくつく。う〜ん、おもしろ〜い。こんなのが自宅で作れちゃうのねぇ。パンというよりはお菓子っぽい。
あまりに久しぶりで最初は身体がバラバラというか、動きがどうにもぎこちなかったけれど、だんだん慣れて気持ちよくなってきた。空いてはいるけど貸切ではなく、譲り合いながら４０分。来ちゃえば気持ちいいのに、なかなか足が向かないのよねぇ。
またまたアリオに戻ってスタバで書評の本を開く。でも泳いだあとは眠〜い！ ただでさえ内容が難解なのに眠気に負けそうになりながら、なんとか１章だけ読み終えて、買い物をして外へ出たら雨。寒かった〜。
お風呂でじっくり温まり、オーラの泉も録画に任せて寝てしまう。明日は浅草で歌舞伎なので…。
