いよいよ師走に突入してしまった。同期会の写真のＣＤは届かないし、打ち上げの日程を相談するメールを幹事代表に送ったのに返事ないし。ひとりでやきもきしても空回りするだけだから、もう知〜らないっと。
アルパの演奏会が明日に迫ってしまい、今日は夕方にでもお店にお邪魔して、作品展を見た後に楽器に慣れるための練習をさせてもらうつもりでいたのだけれど、I さんと電話でいろいろ話した結果、明日少し早めに伺うことにして、今日わざわざ行くのはやめにした。前回の教室の際に私の絵だけ飾ったところを見せてもらったのだけれど、その後に場所が変更になって、お店のドアを開けるといきなり正面にどど〜んと左團次さんの絵が飾られているらしい。ひゃ〜っ。まぁ、確かに他の絵との調和を考えると、巧拙とはまったく別の問題でやたらとインパクトだけは強いから、ちょっと離れたところの方が無難かも。
その分、家で練習。弾けるのよ、ひととおり。とりあえず問題なく４曲とも。本番でも指さえふるえなければ家とおんなじに弾けるはずなのになぁ。発表会でも、お店での過去２回の演奏会でも、どちらも自分のアルパだったのが今回はお店の楽器をお借りするから、楽器の違いがどれほど影響するのかが未知数なんだけど。
そろそろ旅行の支度をしようと思ったのだけれど、とりあえずチケットや当日の予定表、地図などの資料類はファイルに入れてバッグのポケットへ。作務衣で行くつもりだから衣類は簡単で済むし、洗面用具もホテルのアメニティを使えばコンタクトレンズ用品ぐらいでいいし、あとは念のため折りたたみの傘と、普段からバッグに入ってるお財布・手帳・携帯・デジカメの一式とその充電器類ぐらい。ヒマつぶにはニンテンドーＤＳ。犬の世話もあるしぃ。他には特に持っていくものなんてないのよねぇ。せめて文庫本ぐらい入れていくか。面白いと一気に読んじゃうおそれがあるから厚めのやつ。いや、もし読み終わっちゃって物足りなかったら現地の本屋で買えばいいか。… てなことをあれこれ考えているだけでつらつらと時間がすぎてしまった。
夜はまずフィギュアスケート女子シングルのショートプログラムを見て、そのあとは日テレで「ALWAYS 三丁目の夕日」 を見た。ちょっと前に 「デスノート」 前編を放映したのは後編の宣伝みたいなものだったけど、今回は違うのかと思ったらそこは日テレ、しっかり続編の宣伝をやっていた。昭和３０年代の雰囲気をカタログ的にいいとこどりして無理やり出している感じは否めないけれど、この映画にはその雰囲気程度でいいのだろうと思う。あくまでエンターテイメント作品だから。テレビが来るというので近所中が大騒ぎする場面は笑えた。なんでもウチも新し物好きで、届いた時にはやっぱり近所の人が見に来たって母親からきいたことがあったから。やっぱり力道山を見たのかなぁ。そこはきかなかった。須賀クンがいい。「花田少年史」 以来のお気に入り。いつまでも子どもらしくいてほしいけど、あっという間に大人になっちゃうんだろうなぁ。「僕の生きる道」 でも共演している小日向さんとこの映画では実の父子の役だった。小日向さんは自由劇場の頃から好きだったんだけど、解散後ひとりポ〜ンと飛びぬけてあちこち引っ張りだこでビックリしちゃう。
明日の演奏会、さてさてどうなりますことやら。
