まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ラッピング

maru992006-11-21

朝イチでまず冷蔵庫で冷やしておいたケーキをスティック状に切り分ける。20×20cmのスクエア型で、2cm幅に切ったから10本。楽屋でも手づかみですぐ食べられるように1本1本をラップでくるむ。ストックしてある空き箱の中からちょうど良さそうなのを選んだら、ピッタリ10本入ってしまった。8本入りなら残りの2本を味見できたのになぁ。でも他の空き箱は長さが合わない。初めて挑戦したレシピなのに味見しないでプレゼントするなんてはなはだ不安だけど仕方ないか。きれいにラッピングして準備完了。


時間がないので10分で着られるインスタント着物でガマン。羽織だけは本式で、退社した前の担当さんが作ってくれたウサギの石のついた羽織紐を初めて使う。バタバタと身支度をして急いで出かけようとしたら、管理人さんにつかまってしまった。そうそう、理事長はもう交代したんですよぉ。着物でダッシュはままならず、予定の電車にタッチの差で行かれてしまった。あうう。


演舞場に到着したのは開演10分前。幸い左團次さんの番頭さんにすぐに会えたので、あらためてお招き頂いたお礼を言ってケーキを託す。はぁ〜、渡せてよかった♪ 左團次さんは最後の幕だけのご出演で、稲瀬川で白浪五人男が勢ぞろいする場面で、かなり右寄りだった私の席は15列目だったけど左團次さんからまっすぐ正面。思わず手をふりたくなっちゃうわ〜。ケーキの箱の下に保冷剤をタオルでくるんで入れておいたら、終演後に番頭さんがそのタオルだけ返してくれた。その場ですぐ開けてくれたのね。わ〜い。


北千住でちょっと寄り道したので帰宅は6時近く。3冊目の書評の本を開く。ああ活字が目に入ってこない。これはかなりの難物だなぁ。すっごく苦労しそう。