まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

同期会 遠景

maru992006-11-18

いよいよ同期会当日。幸い天気は上々。風もなくおだやか。夕べは案の定、早々にベッドに入った割にはなかなか寝付けず、朝も目覚ましが鳴るより1時間以上も前に目が覚めてしまった。食欲もほとんどないので珈琲だけ。荷物は夕べのうちにまとめておいた。身支度も済んだ。まだ家を出るには早い時間。ああ落ち着かない。


11時だった集合を私の提案で1時間早め、集合場所の浅草駅に15分前に到着。ほどなく他の幹事も2人到着したものの、遅れてホテルに直行するという連絡が4人から入り、地元から来る残りの幹事が同じ電車で到着したのは10時3分すぎ。まぁ、こんなもんよね。仲見世を突っ切りホテルの会場に着くと、喫煙組はまず一服で、動き始めたのは結局10時半。だから言わないこっちゃない。


お父様の納骨と重なって夕方までに山梨に行かなければならない幹事のひとりがわざわざホテルまで来てくれていた。カシミヤ100%のセーター8枚・ストール5枚のほか、いろんな素材のセーターとシャツを合わせて計38枚。さらに先生方への記念品としてカシミヤのマフラーを4枚。これだけの商品を3万円ポッキリで用意してくれて、商品の確認が済むと慌しく家族の元へ。大変な時にありがとう〜。


彼がそろえてくれた商品以外は、唯一ディズニーシーのパスポートが1枚あるだけで、あとは他の幹事が持ち寄った単独ではちょっとさびしい商品ばかり。まずゲームの賞品にする分をとりわけ、出席者数分の袋にそれ以外を組み合わせてつめていく。これが少ない、こっちは多いぞ、ああでもないこうでもないと始まって、なかなか収拾がつかない。ようやく人数分がそろったところで番号札をつけ、半券は抽選箱へ。賞品を陳列用の机にきちんと並べ終わった時にはすでに12時近かった。ほらね、11時集合じゃ間に合わなかったでしょ? おつり用の千円札と計算機、メモ帳、筆記用具の一式をそろえた箱を会計係に託す。特に事前に打ち合わせしたわけじゃないけど、3人も会計係がいてひとりも何も用意してないんだもんなぁ。○×ゲームの問題を1人3問ずつ考えてくる約束も覚えていたのは半分ぐらい。その場で問題を考えたりしてまた十数分。式次第をひととおり確認した頃には、先生方を駅まで迎えに行く時間。ほどなく一番乗りの同期生も到着。ほとんどギリギリ。


風邪でダウンしてしまった1人を除いて当日のキャンセルもなく、45人がにぎやかにそろった。3年半前の前回にも来てくれた人の顔はさすがにすぐ分かるけど、卒業以来の人はなかなか見分けがつかない。全員分を用意した参加賞を渡す時にひとりずつ自己紹介の時間を設けたのが好評で、ガヤガヤせずみんなきちんと聞いてくれて、なごやかな時間になった。おとなしい印象の強い♂が突如、司会をやらせろとマイクを奪った時にはみんなビックリ。こういう意外な展開が楽しいのよねぇ。○×ゲームも思ったより盛り上がったけど、幹事が問題を持ち寄ったのに幹事も参加してるから、当然、幹事の正解率が高くて不公平! 次回は別の方法を考えなくちゃ。


私の役割分担としては最後の挨拶だけだったのだけれど、やっぱりなんやかやと走り回ることになり、結局はほとんど食べられなかった。珈琲だけは飲みたかったのに、そんな時間もなかったなぁ。でも総じて美味しいと好評だったし、特に数少ない女性陣がケーキを絶賛してくれたそうなのでよかった。最後の挨拶は一応ひととおり考えておいたものの、いざその時になって先生方の方から幹事全員並べと声が掛かって、全員の代表みたいな形でマイクの前に立ったら何がなんやら。予定とはだいぶ違う内容のスピーチになってしまった。それでもアルパの発表会のようには緊張しないのよねぇ。


大きな拍手をもらってめでたく4時におひらき。残念ながら一次会だけで帰る人をお見送りして、会計を済ませ、すでにみんなが移動した地下のカラオケルームに向かうと、予想外のにぎわい。当初の予定では二次会に参加してくれるのはごく少数のはずだったのに、実際には36人も残ってくれた。2次会から参加の女子も到着して37人。これだけ残ってくれたらもう今回の同期会は成功だね、と幹事同士で喜び合う。できれば歌うよりたくさん話してほしいと思っていたら、真っ先にマイクを手に取ったのは先生だった。あうう。でもそのあとは誰も歌わず、ずっとオシャベリで盛り上がってよかった。予定通り2時間で6時半に二度目のおひらき。でもそのあと、歌った先生ともうひとりが帰っただけで、35人がそのまま3次会へ。近くの居酒屋で、ここはもう出たとこ勝負の割り勘。9時すぎまで盛り上がった。


地元まで1時間近くかかるので、さすがに4次会はガクンと減って、それでも12人。終電よりは数本早い電車に乗る。まだ車内にいる間にあちこちからメールが入る。「楽しかった!」「ありがとう!」「お疲れさま!」「次も楽しみにしているよ!」 と嬉しいメッセージの数々に、ひとつひとつ返信しながら嬉しさがこみ上げる。日付が変わると同時ぐらいに帰宅。はぁぁぁぁ〜。テンション上がりきって疲れた〜。でも楽しくて、嬉しくて、すっごくシアワセな1日だった。これを機に、いろんな人たちと連絡を取り合って、たまには集まってオシャベリしたりしながら、5年後につなげていけたらいいなぁ。