ピンポ〜ンと玄関のチャイムが鳴って飛び起きた。電気設備点検のお知らせ。掲示板にも貼ってあるのにわざわざ各戸を訪問。てことは在宅じゃないと実施できない点検ってことか。でもあいにく指定の日は朝から出かけてしまう。もらったチラシに記載の電話番号に連絡して事情を説明すると、外のメーターで点検を済ませて結果をメールボックスに入れておきます、とのこと。じゃあ全戸そうすればいいんじゃ？？？
同期会の名簿の整理。出欠ハガキの投函時に把握していた住所と別の住所から返事がきた人の情報をアップデートしていく。５年ごとに同期会というのが定着して、その間に住所変更があったら積極的に通知してくれるようになれば理想なんだけど、それは期待しすぎなんだろうなぁ。せめて実家が変わらなければそれでも連絡は取れるものの、すでに地元に実家のない人だと途端に連絡が途絶えてしまう。… な〜んかこのままずっと幹事やってそうだなぁ。
名簿の作業をしている間にラジオから中央線普通のニュース。人身事故の影響で上下線とも運転中止とのこと。えええ。国立でアルパのレッスンの日なのに？！ 続報を待ちつつ作業を進めているうちに、まず各駅での運行が開始され、家を出る１０数分前に快速も運行開始。やれやれ。ところが駅に着くと、電光掲示板の表示はまだ中央線全線不通。あれれ。まさかまた新たな事故じゃないよね？ 単に表示の切り替えが遅れていただけで、無事に快速も動いていたのでホッ。それでも通常よりは遅れたみたいで、予定より１本前のに乗って、しかも途中で特別快速に乗り換えたのに、到着したのはいつもより遅いギリギリの時間だった。いつもよりかなり混んでる車内でず〜っと立ちっぱなしだったから疲れちゃった （軟弱〜）。
宿題の曲は、まだまだうまく弾けてはいないのだけれど、とりあえずひととおりきちんと分かってはいながら指がついていかないだけなので、今後も弾きこんでいくことを前提としてひとまずは合格。新しい宿題が出る。これとは別に、１２月２日の演奏会で先生に伴奏して頂く曲のおさらい。最初の１曲だけ伴奏して頂いて、あとはひとりで３曲。さてさてどうなりますことやら。
夕飯は家で、と思っていたのにお腹が持たなかったので、御茶ノ水のスープインストック東京へ。隣りのテーブルには若い女の子が２人。「東京へ出てきさえすればどうにかなると思ったんだよねぇ。甘かった」 と、まるで安直なドラマのワンシーンのような台詞に思わず耳ダンボ。「情報が多すぎて何をすればいいのか分からない」 という彼女は、とあるメジャーなミュージカル劇団のオーディションを受けてきた帰りらしい。かたやもうひとりは、すでにその劇団の研究生らしく、「私も芽が出る日なんてこないんじゃないかなぁ、ていう気がだんだんしてきた」 とため息をつく。「この世界、結局はコネだし」 う〜ん、そういう面もあるかなぁ。「もちろん本人が持ってるもの次第だけどね」 うんうん、そう思うぞ。「私は何を持ってるのかなぁ」 「かわいいじゃん」 「こんな程度はいくらでもいるよ」 「まぁね…」 と結構シビアだったり。オーディション帰りの子はちょっとユンソナ似。もうひとりはもっとイケイケ風。ただ２人ともちょっと化粧が濃すぎる。まだ若くてきれいな肌をそんなに厚塗りしてコテコテにしてしまうのはもったいない、とオバサンは思うぞ。２人にスポットライトが当たる日は … くるかな？
帰宅後は、まずはマッサージで体をほぐしてからアルパの練習。う〜ん、まだまだだなぁ。１２月２日までみっちり練習しないと！
あとはいつものとおり長風呂をしていたぐらいで、特に何をしていたというわけでもないのに、どうして寝るのが３時をすぎてしまうのだろう？？？
