まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

かわいいハロウィーン

maru992006-10-11

ほどほどの時間に起きてバタバタとキッチンを片付け、ようやく家の中の 「見えるところ」 だけはひととおりきれいになった。ここまできれいになったのはとってもとっても久しぶり♪ 今なら急なお客様もウェルカムなんだけど、そういう時には誰も来てくれないのよね〜。


予定通り2時に税理士さん到着。テレビの位置を変えソファーを斜めに配置した模様替えにちょっとビックリされたご様子。リビングも和室も窓は全開。「いい風ですね」 隣接地の工事が今日はお休みらしく静かなので全開してます。「工事? こちらですか?」 と窓から外を…。あ、ダメ! 窓拭きまではしてないっ! 別に税理士さんが来るから片付けたわけじゃないとはいえ、こんな盲点をピンポイントで暴かれてしまうとは。


今回一番ききたかったのは、固定資産の処理。前年度に提出済の申告書では、オフィスを兼ねてる自宅については減価償却のみを計上していたのだけれど、エアコンの減価償却と購入取引とを対応させたように自宅についても対応する項目が必要なようなので、資産に含まれる 「建物」 として残余価額を計上してみた。その結果、自宅を資産計上していなかった前年度に比べて貸借対照表総額がはるかに高額になってしまう上、前年度の申告書との間に計上ベースの齟齬が生じてしまうことが問題になるのかどうかが心配だった。「資産の状況をより正確に反映させるための変更だからまったく問題ありませんよ」 とのことで、ひとまず安心。


税理士会では電子申告の利用度を2008年度までに50パーセントまで引き上げることを目標としているそうだ。昨年度の利用度がどのくらいだったか正確な数値は分からないとのこと。この目標値、達成にはかなり無理がありそうな気がする。確かに税務署のサイト上で数値を入力すれば申告書を作成できるのは便利だし、導入初年度のサイトは使い勝手が悪かったけれど昨年度にはずいぶん改善されていると感じた。それでも申告書と別に添付書類が必要で、そちらは郵送しなければならない。ネット経由の作業につきもののシステムエラーへの不安もある。まだフリーになる前に一度だけ、どういう事情だったか忘れてしまったけれど申告に不備があって納税額が不足しているから追徴金を支払えという通知が来たことがあって、申告後その通知を受け取るまでの数ヶ月の間は不備の事実を知らずにいたのに、通知を受け取った時点ですでにその期間分の延滞金が発生していることに納得がいかなかった。その不備がシステムエラーによるものだったらとても納得できない。まだどんな不備が発生するか把握しきれていないから、発生したらそのつど考えようというのが現状らしい。私などはネットに慣れているどころか依存度がかなり高い方だけれど、それでも税務申告のような重要性の高い作業をネットのみで済ませることには抵抗がある。事業主のすべてが日常的にネットを利用しているわけではないだろうから、さらに強い抵抗を感じる人も少なくないはず。だとすれば、利用度50パーセントという目標はとても実現可能とは思えない。… というような話をしばらくしていた。記帳指導というよりは単なる雑談。


夕方にはマッサージで身体をほぐしてもらい、夜には様々な紙類の整理。銀行関係、保険、税金、光熱費などの関係書類はポケットファイルに分類し、それ以外の 「捨てがたいモノ」 はとりあえずひとまとめ。この 「とりあえず」 の分についつい見入ってしまうのでなかなか進まない。仕事が忙しくならないうちに、こうした 「見えないところ」 も少しずつ片付けていかないと…。


お風呂上りにひと息ついて、ふと気がつくと、えっ? もう3時? うそっ! どうしてこうなっちゃうのかしら〜!