まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

こ〜んなにちっちゃいの

maru992006-10-05

午前5時半すぎに就寝、10時ちょっとに起床。まずは夕べ焼いたケーキのレシピの分量を増やして再挑戦。夕べはスクエア型にオーブンシートを敷いたらシートがうまくはがれなくて端っこがくずれてしまったので、今日は同じ型にバターを塗っておく。ほぼレシピの写真どおりの厚みが出て、いい感じに焼き上がったんだけど、型からはずすために側面をポンポンと叩き、中のケーキが動くのを確認してから、えいやっと逆さにしたら、いや〜ん、底面の真ん中だけ生地が型にくっついちゃってる〜。熱いうちならなんとかなるかと、型からはがした生地をへこんだところにのせて上から押さえてみる。果たして、十分に冷める頃にはうまくくっついてくれた。よしよし。でも安心するのは早かった。太いワイヤーで表面に均等に横棒が配置されてる台をケーキクーラー代わりに使っているのだけれど、このケーキ、とってもやわらかいので、棒と棒との間にケーキがめり込む形で、横棒の筋がクッキリ深くついてしまっている。仕方がないのでその溝にそって細長くカットしたものの、とにかくやわらかいのでくずれてしまう。う〜ん、再挑戦でも失敗しちゃったかぁ。このレシピ、難しいぞ。メレンゲがベースだからちょっとべとつく感じはするものの、ヘーゼルナッツパウダーとドライいちじくがたっぷり入っているので味は悪くないんだけどなぁ。


そうこうしているうちに正午を過ぎ、今朝までかかって終わらせた訳文の見直しにとりかかり、クライアントに送信したのが2時半すぎ。バタバタと身支度をしてギリギリまでアルパの練習をして、3時すぎに家を出てレッスンに向かう。朝からずっと雨が降り続いていて寒そうだから、長袖のTシャツの上にさらに長袖のパーカーを着込み、暑かったら脱ぐつもりがそれでも寒いぐらい。このまま寒くなっちゃうのかしらん?


「少年時代」 はアレンジを欲張りすぎて、家でもまともに弾きこなせない状態だったから、当然ながら先生の前でうまく弾けるはずはなく、ボロボロもいいところ。まずは曲としての流れが途切れずに弾けるようになるまで練習しないと。来年の発表会までの1年がかりのプロジェクトだから、あせらずじっくり。これとは別の宿題は、発表会で別の人が弾いて素敵だったのでぜひレッスンしたいと思っていた曲。あっという間に願いがかなって嬉しいな♪


レッスン終了後、先生の車に乗せて頂き、まだ生まれたばかりの仔犬を見せてもらいに I さんのお宅へ。こわがりな私のせいで他のワンちゃんたちはキッチンに押し込め状態。ごめんねぇ。まだ目も開いていないちっちゃな仔犬3匹が互いのぬくもりを求めてくっつき合って寝ているところはなんともかわいらしい。どうにか接写でナイスショットをと頑張ったんだけど、なかなかいい写真が撮れなかった。動物の写真って難しいなぁ。じっとしていてくれないんだもの! かろうじて寝ている赤ちゃんの背中をそっとなでることだけはできたのだけれど、お母さん犬のなっちゃんの方は、さわるどころかやっぱり身体が逃げちゃう。気持ちはかわいいと思っているのになぁ。なっちゃんはとっても甘えん坊。I さんのそばを離れようとしない。それがまたかわいいのよねぇ。


とても高級な霜降り肉が用意されていて、しゃぶしゃぶにしようとコンロを探したものの見当たらなかったそうで、代わりに登場したのが炊飯器。ケーキも焼けるし煮込み料理もできる優れものなのは知っていたけれど、まさかしゃぶしゃぶ鍋の代わりになるとは! しかもコンロ+お鍋だと火力を調節しないとグツグツ煮え立ってしまうのに、炊飯器だと適温が保たれてとても具合が良かった。炊飯器を使ってみようという柔軟な発想もすごいけど、この炊飯器、普段使いの炊飯器とは別物。「そういえば炊飯器がひとつ余っていたから」 って、普通は余ってなんかいないよねぇ? 珍しいオリーブのフライやカツオのたたきを頂きながら、これも珍しい 「とよのかイチゴ」 のワインをクイクイ。思ったより甘くなく、確かにイチゴのさわやかな香りがして、とても飲みやすかった。


楽しい時間はあっという間で、気がつけば11時15分前。まだ降り続く雨の中、先生に西国分寺の駅まで送って頂き、ガラガラの中央線にゆったり座って12時半すぎに帰宅。お風呂で1冊だけコミックスを読むつもりが、カバーの印象とまったく違う予想外の展開に引き込まれ、つい全3巻を読みきってしまった。なのでお風呂を出たのは3時半すぎ。そして現在すでに5時半を回っているという…。どうしてこうなっちゃうんだろう???


… あっ! 次のレッスン日を決めて頂くのを忘れてしまったっ!