まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

コーヒーの生豆から芽が!

maru992006-08-28

あいや〜。夕べ目覚ましをセットし忘れて、すっかり寝坊してしまった。アタフタと起きて顔を洗ってレンズを入れた途端、ピンポンピンポンと管理員室からのホットライン。管理組合理事長の署名と捺印が必要な書類があるそうな。はいは〜い、すぐ行きます〜! 理事長印とボールペンを持参で管理員室へ。ギリギリ起きててよかったぁ。


遅寝の間に、見積の段階だった2つのクライアントからそれぞれ返信がきていた。1つは合計55ページの案件のゴーサインで、もう1つは合計19ページだから、短い方からやっつけちゃおうと、あさっての水曜日には納品できると返信しておいたところ、納期を来週にしてほしいと。??? 今週納品できるのに来週に延期しろってか? 確認のメールを送ると、まもなく電話がかかってきた。見積として出した所要時間が短すぎるので、もっと時間をかけてほしいと仰る。前代未聞の申出に、頭の中が真っ白。えっとえっと、どういうこと? これまでの仕事で手抜きをしたつもりはないんだけど、雑な印象を持たれたのかなぁ。拙速巧遅ってやつ? おそるおそる不備があったのかどうかをきいてみると、「いえいえとんでもない!」 という答え。だったらなぜ? なかなかハッキリ言ってくれないところをあえてきいてみる。すると返ってきたのは意外な答え。もっと時間がかかるものと想定しているのにいつもかなり早く納品されてくるので、ひょっとして本来かかった時間よりも少なく請求しているんじゃないかと心配で…、ですと。一瞬、意味が分からなかった。わざわざ過少請求してるって? まさかぁ! というか、法律事務所の案件なんてほとんどが常に急ぎですから〜。どのクライアントもこんなに優しいといいのにねぇ。


… とビックリしちゃうやりとりの後、とにかく無理して急がなくていいから、と仰るので、お言葉に甘えて55ページの方を優先。内容が意外にシンプルで、これなら思ったより早く終わるかな、と気をよくした途端、別口から急ぎのメールが入ってしまった。ううう。お久しぶりのクライアントで、明日の昼までに15ページって、もうすでに午後5時を過ぎてるんですけど…。実際の書類を見ないとなんとも言えない、と返信をして、送られてきた書類を見てビックリ。ギッシリじゃん! これはキツイぞぉ。参考書類としてやたらと長いファイルが一緒に送られてきたけど、こんなタイトなスケジュールで参考書類に目を通してる余裕なんてないってば。とにかくなんとか、と、ああ、電話をくれた優しいクライアントさんとなんという違いか! 参考書類をひとまず無視していいのかどうか、他にもファイルの形式その他、始める前に必要な事項をいくつか質問。そもそもこの時点ではまだ正式な依頼には至っていない。ところがそのまま返信が途絶え、6時を回ってしまった。始めるのが遅くなればなるほど大変になるのに〜!


結局スタートできたのは午後7時。日付が変わっても寝ている余裕などあるはずもなく、午前6時過ぎまで一心不乱に頑張って、ひととおり終了! ひと息ついて、もとのファイルと両方開いて見直しをしようとしたら、ワードがいきなり強制終了! よりによってこんな時に…。いつもならワードを起動し直せばOKなのに、なぜか 「最近使ったファイル」 のリストに表示されなくて、ファイルが行方不明になっちゃった! ファイル名でハードディスクを検索しても、そんなファイルは存在しないって。えええっ! そんなぁ。どうしてどうして? パニックしそうになるのを必死で踏みとどまって考える。えっとえっと、メーラーから添付ファイルを開いた状態で待機してて、ゴーサインが出た時点ですぐに始めて後は何度も上書き保存をしたんだから … あっ! いつもの作業フォルダに保存してない! てことはメーラーの添付書類のまま? メーラーの添付書類ってどこに保存されてるの? メーラーから開いたにせよワードで何度も保存したんだから、どうしてワードで作業したファイルのリストに出てこないのよ〜。泣きそうになりながら捜索すること数十分。メーラーの別の添付書類を開いて保存してみれば、ファイルのプロパティで保存先のフォルダを特定できるってことに気づくまで時間がかかってしまった。ようやく見つけて開いてみて、ちゃんと作業した内容が残っているのを確認できた時には、いやぁ、もう嬉し涙が出そうになっちゃった。


そんなこんなで修正を終えて送信したのは9時過ぎ。疲れた〜。ちょっと寝ないと持たない〜。