まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

粘土遊び

maru992005-12-10

5時半就寝9時起床。PCをオンにして熱々のコーヒーを入れ、準備万端で10時からの歌舞伎座優先予約に臨む。事前にログインしておいて、10時の時報と同時に購入画面にアクセス。だがしかし、重い! 画面がまったく変わらない! 試しに別のブラウザでアクセスしようとしたら、「サイトが混みあっております」 とエラー表示。ひぇ〜っ。電話で規制がかかるのと同じ状況じゃないか。勘三郎襲名の時だってこんなに重くなかったぞ。今回は特に I さんの分も一緒にとる約束をしていたので、こういう時に限ってどうして?! と焦る。数分待たされて、ようやく購入画面が開いた。それ以後はグッと軽くなって、サクサク動いた。まずは初日の夜の部をゲットして、それから I さんとご一緒する並びの2枚を指定すると、出てきた席は最前列。う〜ん、私は嬉しいけど I さんはどうかなぁ? 週末のチケットは枚数制限があって、とりあえず確保しておいて別の席もとってから較べていらない方をキャンセルするという手法が使えない。アクセスが限定されるぐらいに集中している状況を思うと、キャンセルしたら次に出てくるのはずっと後ろの席かもしれない。しばし迷って、最前列のまま確定。ふぅ〜。とりあえず任務完了。


それからバタバタと、請求書を印刷したり、今日から描き始める予定の紅葉の写真をプリントしたりと大忙し。焦るとロクなことはなく、夕べ焼いたシフォンケーキを型から出す時に、ちょっと崩れてしまって大ショック。せっかくキレイに焼けてたのになぁ。粉砂糖をたっぷりかけてもごまかしきれない〜。家を出るギリギリの時間まで、「モーターサイクルダイアリーズ」 の2回目を見る。後半は気合を入れて見ていたので、時々意識が飛んでいた前半だけ。主人公がのちに革命家となることを知った上で見ると全体が違って見える。


15号の大きなキャンバスとかさばるシフォンケーキを抱えて大泉学園へ。池袋の乗り換えで人ごみに負け、乗りたい電車に乗れずにあえなく遅刻。母の絵の描き直しを早々に終えて新しいキャンバスにとりかかるつもりでいたものの、描き直しはこり始めるとキリがなく、また 「せっかくここまで描き込んだのだからもうちょっと」 と先生からもハードルの高いアドバイスの連続で、今日はとうとう終わらず、来年に持ち越し。でもまぁ、1月がちょうど母の祥月命日だから、それに合わせてできあがるのも悪くないかな。


6時過ぎまで絵を描いて、そのあとスペシャルの粘土教室。I さんが沖縄旅行で体験してきたシーサー作りを伝授してくれることになり、油絵のメンバーでもあるwさんと、I さんの友人Sさんも参加して、女性ばかり4人で粘土いじりに興じる。これがと〜っても楽しかった。同じように説明をききながら同じように作ったというのに、出来上がったシーサーは4つともそれぞれ実に個性的。私のは写真の通り、漫画チックで赤ちゃんみたいになっちゃった。とても魔除けにはなりそうにない。使ったのは木の粉が混ざっている木塑粘土。丸めたり伸ばしたり、自由自在の作業がとても楽しくて、はまりそう〜。でも買ってきたきり手をつけていない毛糸や、作り方のサイトを調べたところまでの飛び出す絵本などなど、いざ始めたらどっぷりはまりそうなモノが他にもたくさんあるので、とっても楽しそうな粘土細工も今しばらくは封印。


I さんのところには知り合いから毎年大量のカキが届く。タイミングよく届いたばかりだったので、粘土教室の後、揚げたてアツアツのカキフライとグリュイエルチーズとの濃厚な組合せが絶妙なカキグラタンをご馳走になる。話もはずんで、終電が気になり始めるぐらいの時間まで長居してしまった。半分ぐらい粘土が乾いたシーサーを箱に入れて大事に持って帰ってきたのに、満員電車でモミクチャにされてしまい、家に着いたらシッポがとれてしまっていた。グスン。でも水でなんとか補修できたみたい。そのうち、手が空いたらきっと、お父さんか兄弟を作ってあげるからね。


アート&グルメな1日。充実していたなぁ。明日はいよいよ管理組合の理事会だ〜。