まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

デンタル・クリスマス

maru992005-12-07

2時半就寝7時半に起床 … のはずがこりもせずに二度寝して8時半起床。朝のコーヒーもいれないうちに、ブルーチーズ・クッキーの生地を仕込んで冷蔵庫へ。レシピの指定はロックフォールというチーズなんだけど、近所で手に入らないし値段もご立派なので、今回はクラフトのブルーチーズでガマン。


生地を休ませている間にメールチェックやらなんやら。HPのトップページで飼ってるリヴリーは、毎月新しい島やアイテムが登場する楽しいシステムで、今日が今月のリリース日。島はイマイチだったのでゲットしたものの設定せず、もとの島のまま背景だけを雪景色のアイテムに変える。ありがたことに新しい島やアイテムが登場するたびに壁紙その他のウェブ素材をリリースしてくれるサイトがあるので、早速トップページのデザイン全体を変更。このサイトにはとってもお世話になりつつも、タイトル文字は自分でペイントソフトで描いて透過処理をしたりと、それなりに手をかける部分もあるので面白い。トップページのデザイン変更には毎回どうしようかと悩んでいたけれど、今はリヴリーのリフォームに合わせればいいから楽しいし、らくちん。


生地がいい状態になったので、焼き始める。型抜きをするタイプだから、あったかい時季にはすぐに生地がやわらかくなってしまって難しい。今はちょうどいい季節。大きめの木の葉の型で抜き、オーブンに2段で焼く。庫内が狭いから、段と段の間が近接していてあまり熱が通らないのか、上と下の焼き上がりに大きな差が出てしまう。途中で段を入れ替えるものの、均等にするのは難しい。やっぱり大きなオーブンほしいなぁ。


二段×二度目が焼きあがる頃には2時すぎ。2時半にマッサージの予約が入っている。先週は抜歯の後で行けなかったからガチガチなのよね。もともとブルーチーズのクッキーを焼くことになったのはマッサージサロンとのお約束だった。マッサージの後に歯医者なので、焼きたてホカホカのクッキーを2つの袋につめ、湯気がこもらないように袋の口を開けたまま出かようとして、1階で郵便受けをチェックしたら、演劇界の編集部から本が届いていた。え〜っ? もう次の書評の本? 早過ぎない?! 歩きながら開封してみると、あれ? 私がすでに書評を書いた本。なんで? 編集部のメモと著者の方の自筆の手紙が添えられていて、いやぁ、ビックリ。この本は、読みながら何度か涙がこみ上げてくるぐらい感動したものだから、書評にもその気持ちを素直に書いたところ、著者の方がことのほか喜んで下さり、ぜひ私にと、編集部経由で本を送ってくれたのだった。もちろん、そんなつもりでヨイショしたなんてことはまったくなくて、ただただ素直に書いただけなのに。手元におきたくていずれ買うつもりでいたから嬉しかった。でも編集部のメモによれば、次回の書評には同じ著者の別の本が入る予定だという。それってビミョーなんじゃ? こういう経緯の後ではちょっと書きにくいような気が…。


マッサージサロンでクッキーの袋を差し出した途端、「わぁ、いい匂い!」 と歓声が上がる。ふふふっ。こういうリアクションってとってもうれしい。その場でつまんでもらうと、へへっ、大好評。このクッキーは事務所でも何度も作ったけど、ブルーチーズがダメな人にも評判がよかったぐらいだからねぇ。ありがたいレシピ。「全身が板みたいだよぉ」 と言われつつ、たっぷりマッサージしてもらって、ようやくフツーの身体に戻る。マッサージが1週抜けただけでこの調子なんだから、やっぱり必要経費でしょ、税理士さん!


さて、次は歯医者だ。チーズはたまに苦手な人もいるので、確認した上でクッキーを進呈。患者さんがたくさんいてその場で試食してもらうことはできなかったけれど、とりあえず喜んでもらえたのでマル。抜歯後の消毒と経過観察だけなので、あっという間に終わる。子供の患者さんも多いので、いつ行ってもあちこちにかわいらしいモノがいっぱい。今はすっかりクリスマス仕様で、いつも以上ににぎやか。写真のツリーもそのひとつ。


クッキーを焼くのに忙しくて食事をとっていなかったので、プロントに寄って、今月の限定メニューの中から豆乳と湯葉スープスパをチョイス。最近の限定メニューの中ではかなりのヒットなんじゃないかなぁ。やさしい味。


帰ってから仕事を始めたものの、ほどなく中断。というのも今日は着物のお店の担当さんが来てくれることになっている。隈取の帯が呼んできた小紋の納品と、あとは帯のレッスン。今でもそれなりに結べるものの、担当さんの結び方はちょっと独特で、説明をきいただけでは分からないので、自宅で実際に帯を使ってレッスンしてもらうことになったのだった。Tシャツの上に結ぶのもなんだから、ちょうどいいので例のワンピース着物を目の前で着てみせる。担当さん、目がテン。ここがこうなっててね、とひとつひとつ説明すると、「着付をやった人には出てこない発想だわねぇ」 としきりに感心していた。帯を結ばずに折り上げるやり方は着付の本にも何種類かのっていて、それらを適当にアレンジしてやっていたのだけれど、担当さんのやり方だと結ばないのに結び目のような山ができて、帯枕がしっかり安定する。何度か繰り返し練習したあと、念のため手順をメモして、レッスン終了。お礼がわりに、ブルーチーズのクッキーをおみやげに。


この時点でもう9時半。仕事再開。でもまた11時すぎに中断。だって 「オーラの泉」 の日なんだもん。ゲストは中島啓江で、9年前に亡くなったお母様への想いを涙ながらに語り、お母様からのメッセージを江原さんが伝え、そのメッセージに込められたお母様の愛情に、また涙する。なんだか見ていて切なかった。できることなら私も … と願わずにいられなくて。


1時半くらいまで仕事をして、それからお風呂。なんだか忙しい日だったなぁ。明日は何も予定を入れていないから、気合を入れて仕事せねばっ!