電話のベルで飛び起きた。８時になったばかり。はぁぁぁぁ。眠い〜。
１０時すぎに届いた生協の荷物を確認して、久々に自転車で買物に。なんだか陽射しがとっても強いんですけどぉ。日向での信号待ちなんて日焼けしそうなくらい。卵と牛乳と生クリームを買い込み、ビュ〜ンと直帰。すぐにケーキを作り始める。まずは生協から届いた紅玉を使ってリンゴのケーキ。アーモンドプードルを混ぜ込んだ生地の上に皮付きで煮込んだリンゴをたっぷりのせる。２０ｃｍ四方のスクエア型２つ分できたのに、ううむ、ウチのオーブンは小さいから一度に２つ焼くのは無理だな。仕方ない、２度に分けよう。１つめを焼いてる間にピンポ〜ンと宅配が来て、ガス圧リフト式テーブルが届く。とりあえず和室に押し込んであるダイニングテーブルセットの代わりにと注文したモノだ。やたらと大きくて重いダンボールにちょっとビビる。うんしょ、うんしょ、とダンボールを開けて、やっとのことで取り出したテーブルの意外な重さに、さらにビビる。９割がた完成品だけど、４箇所のビスを留めなければならない。ずっしりと重い足の部分を肩で支えながらビスの位置を合わせているところに、オーブンがチ〜ン。あああ。ケーキが呼んでる。テーブルの足を元に戻してキッチンへ。温度を下げてさらに３０分。さて、テーブルテーブル。やっとのことでビスを留め終え、天板が下、足が上の状態のままリビングに移動し、ひっくり返そうとしても重くて、ちょっとやそっとじゃ持ち上がらない。こういう時にツバメさんがほしくなるわ〜。よっこらせ。あ、あぶない。ふぅ〜。負けるもんか、もう一度。えいやっと。あああ、ダメだ〜。くっそぉ〜 （あら、下品） これでもかっ！ お、おおおおお、成功〜。はぁぁ、ぜいぜい。どうにかひっくり返ったものの、レバーを引けば自由に上げ下げできるはずの天板がいくら引いても動かない〜。高すぎるのにぃ。さんざん悪戦苦闘したもののどうにも動かず、やむなくメーカーに電話を入れる。待ってる間にオーブンがチーン。あやや、焼けてしまった。電話を切って、キッチンへ。あわただしいったら！ ２つめの型をオーブンに入れて、再び電話。担当者がいないので詳しいことは分からないという。ガックリ。帰り次第連絡をもらうことにして、とりあえず保留。
さて、次は紅茶のケーキだ。レシピでは茶葉をこまかくして使うことになっているのだけれど、アールグレイの紅茶パウダーというのを初めて使ってみる。いい香り〜。生地の準備を始めた途端に携帯の着メロが鳴る。ありゃ、仕事のメールだ。仕方なく手を止めてＰＣでメールを確認すると、久々のクライアントから新たな依頼。８０ページも在庫があるからなぁ。とりあえず納期のお伺いを立てる返信をする。それからしばらくの間、メールをしてはキッチンに戻り、ちょっと作業をするとまたメール、とまたしてもあわただしいことになってしまった。どうも落ち着いてひとつのことができない日だなぁ。どうしても月曜日までに訳して欲しいってか。参ったなぁ。これまでずっと手がけてきた案件だけに引き受けざるを得ない。ええい、なんとかなるじゃろ！ 腹をくくってキッチンに戻る。途端に電話が鳴って、テーブルの担当者からだった。はいはい、待っていましたとも。安全のため最初はなかなか動かないようにわざとしてあるとのこと。そんなこと説明書に書いてないぞ。電話の子機を手元に指示を受けながら、何度も試しているうちにやっとググッと手応えがあり、天板がグ〜ンと下がった。よしよし。できました〜、とメーカー側に報告して、一件落着。さて、何をしていたんだっけ。あ、そうそう、紅茶のケーキだ。もういろんなことがとっちらかってて、なにがなんだか。紙のパウンドケーキ型で、レシピの分量２倍で中の型２つと小の型１つとマフィン型１つ分とれた。ちょうど準備ができた頃に２つめのリンゴのケーキが焼き上がる。なかなかいいタイミングだ。入れ替わりに紅茶のケーキをオーブンに入れ、あとは焼き上がりを待つだけ。はぁぁ。とりあえず一段落〜。熱々のコーヒーでひと息つく。
紅茶のケーキは予想以上にふくらんでしまい、これなら生地をもうちょっとずつ少なめにして、もう１つ型をふやせばよかったな。失敗失敗。でもなんとか焼き上がってホッとした。すでに５時すぎ。さて、仕事するか。
苦手な分野の英訳がそろそろイヤになってきた頃に電話が鳴る。明日はとあるお宅に集まって鍋パーティーの予定で、先着組がそのお宅にどんな材料があるかを調べて連絡をくれることになっていた。足りないものを私が明日、買っていく約束。白菜と春菊はあるのね。味ぽんも買うの？ ふむふむ、あとは？ と打ち合わせをして、次は別のメンバーに連絡。車で買物に付き合ってくれることになり、ちょっと安心。すっかり冷めたケーキをカットしてラッピングも済ませ、よ〜し、明日の準備はこれで完了！
１時半ぐらいまで仕事をして、お風呂は短めに。ああ、でも今日はバタバタとあわただしかったせいか、頭の中がグルングルンで寝付けそうにない〜。
