まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ピンクピンクピンク!

maru992005-05-31

あぁ、5月が行ってしまふ… と月末がくるたびに物悲しく思ってしまうな。後半にたくさん予定が入っていたから、バタバタと慌しく過ごしているうちにあっという間に月末になってしまった。5月といえばさわやかな季節のはずなのに、気温が相変わらず安定しなくて暑かったり寒かったり。温暖化がいっそう進むとますます気候がおかしくなるのかしらん。


朝から夕べ終えた英訳の見直しをして、午後の早いうちに修正も終えて送信。気分転換をかねて最近ちょっと停滞していた編み物に手を出し、わずか十数分で最後の肩袖を編み終えた。できれば一気に仕上げてしまいところだけれど、結構時間のかかる作業だからグッとガマン。新しい仕事にとりかかる。


メールで送られてくるデータファイルでなく、印刷された書類を見ながら翻訳をするのは久しぶり。最初の1枚はコピーにコピーを重ねた結果ひどく読みにくくなっていて、悪戦苦闘もむなしくとうとう読めず、問い合せのメールをする。その答えにビックリ。思ってもみない言葉だった。まだまだ修行が足りないなぁ。分厚い書類が全部この調子だと最悪だけど、幸いほんの数枚だけだからなんとかなりそう。フローチャートもどきのしちめんどくさい図面もいくつかあって、「大変なら訳語だけ示してくれればこちらでなんとかするから」 と担当の先生は配慮してくれているものの、作図って大好きなのよね。複雑であればあるほどエキサイトしちゃう。


この先生はとっても優しくて、割込の別件を断りきれなくてスタートが遅れてしまったのに、「くれぐれも無理しない範囲で」 と気遣ってくれる。北海道からの帰り道に届いたメールに 「1泊の北海道旅行から帰ってきたところ」 と返信した時も 「僕の仕事のために旅行を短縮したんじゃないか」 と心配してくれて、そんな考えはこれっぽっちもなかったのでひどく恐縮してしまった。先生が事務所にいらした数年間にはほとんど接触がなかったのに、今こうして継続的に仕事を下さることに感謝しなくちゃ。… と殊勝な思いにひたっているところへ、先生から追加の書類を送るという連絡が。謹んでお受けいたしますぅ。


小腹が空いて冷蔵庫を開けたら6個入りの卵が手付かずだったので、I さん伝授の簡単プリンを作ろうと思い立ち、卵3個にお砂糖を加え、牛乳を注ごうとしたら、あれれ、ちょっとニオイが…。賞味期限がとっくに切れてる! 作り始める前に気づけよ〜! 仕方ないので卵液を容器に移して冷蔵庫に一時避難。とりあえず仕事に戻る。


キリのいいところで仕事を中断して牛乳を買いに行くつもりが夜になってしまい、「ビューティーコロシアム」 が始まったので、仕事をしながらついつい最後まで見てしまった。毎回後味の悪い思いをするのにどうしても見てしまうなぁ。ダイエット関係の使用前・使用後の写真と同じで、出場者が整形を希望するに至った経緯は思い切り誇張されているに決まっているし、そもそも一般人が、しかも容姿にコンプレックスを持ってる女性がテレビに出るのに自らの意思でトレーナーとジーンズなんかで来るはずないし、とツッコミどころ満載。それぞれの女性の背景にも美容の専門家と称する人たちやゲストのコメントにもまったく興味はない。要は整形その他の手段によってどれほど変身するかが見たいだけ。悪趣味だなぁ、我ながら。それにしても1人に1〜4百万円ものお金を番組が出して変身させるって、冷静に考えればとんでもない企画。番組が回数を重ねるごとに出場者の 「切実なる思い」 というのがちっとも切実じゃなくなってきているだけに、単なる無駄遣いとしか感じないケースも少なくない。それだけのお金があったら、いくらでも有効な使い道があるだろうに。


番組が終わったところで腰をあげ、ビューンと自転車で買物に行ってビューンと直帰。卵液にシャカシャカと牛乳を加えて、オーブンで焼いている間にアルパの練習。美味しそうに焼きあがったのを確認して、再び仕事に戻る。分厚い書類なので憂鬱だったけど、いざ始めてみると、思ったより順調に進みそうだ。ホッ。