まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

どこへ飛んで行くのかなぁ?

maru992005-04-24

ネット上で日記を公開するようになってから、今まで紙の日記は続いたためしがないのにもう1年半もの間1日も欠かさず続いていることや、ネットを通じて多くの人と 「つながっている」 実感を持てたことなどに加えて、新たな効用を発見。「○○するぞ!」 とこの日記に書いておくと、いわば公に宣言したようなものだから、実行しようというモチベーションが高まるのである。この効用のおかげで、今日は夕べの決意そのままに、やるべきと承知していながら1日延ばしにしていたことの大半を片付けることができた。


まずは和箪笥の整理。着物の箪笥がもう一杯一杯なので、どうにかしなくちゃと前々から思っていた。そこで手始めに、仏壇が入るように注文設計してもらった飾り棚の引き出しをいくつかあけることにする。もともと和紙や折り紙の類を入れていたのだが、すでに一番広い引き出しは帯の専用になったし、その他7つの引き出しのうち2つは着付けのグッズと足袋を収納していた。今日はさらに3つの引き出しに入っていた巾着やポーチの山を別の場所に移し、空っぽになった引き出しにウコンの風呂敷を敷き、間に防虫剤を挟んでおいて、着物の箪笥の1段を占めていた帯締め帯揚げをそれぞれ1つずつ、もう1つには半衿や替衿、着物の破切れなどを入れる。次は着物箪笥の収納の効率化。長襦袢は短く畳むと厚みが出て着物箪笥の薄い引き出しの中で嵩張ってしまうので、用意しておいた長い畳紙を使って長く薄く畳み直す。押入れの中の3段の箪笥も、母が残した着物は下の2段に、着物箪笥に入りきらない自分の着物は一番上に、それぞれ入れ直した。どうにか収まったものの、やっぱり一杯一杯だなぁ。これ以上買わなければ問題ないんだけど…。


次は寝室のクローゼットの整理。まだ衣替えの一段階前の整理にすぎない。とりあえずこの時期によく着る作務衣がすぐに出せるようにする。ついでにベッドのシーツも、もこもこのムートンのような敷き毛布からタオル地に交換。ぜいぜい、だんだん疲れてきたぞ。頑張れ頑張れ。次の冬まで着ない綿入れの作務衣や水屋着を天袋の衣裳ケースに収め、ケースに入りきらない冬仕様のフリースの作務衣も、ウコンの風呂敷で包んで天袋へ。椅子に登って天袋にモノを出し入れすると、降りたときにクラクラするのが情けない。


これだけの作業に2時間半もかかってしまった。でもまだやることがある。帳簿の整理。3月初めで止まっていたので、その後の仕事と経費のデータを入力。それほど時間がかかる作業じゃないんだけど、仕入れや売上、経費の処理など毎日の資金移動が激しい業種じゃないから、1件ごとにプログラムを立ち上げて入力するよりある程度まとめて入力した方が効率的なのよね。でもまだ新しいプログラムに慣れていないから、ブランクが空くと操作の仕方を忘れていて手間取ったりする。


さて、これでほとんど終わったな。本の部屋の整理もしたかったけど、今日はもう疲れちゃった。無理は禁物。明日に繰延べ。1つぐらいいいっしょ。


すでに外は暗くなっていて、1日1回外出しよう運動はサボっちゃおうかとも思ったのだけれど、和室の整理で出たゴミを出しに行きたかったし、サラダの材料も切れているので、作務衣で出かけた。寒くはないけど、衿の辺りがスースーする。夜はまだスカーフが必要だな。プロント経由でツタヤにより、着物のリメイクの本を立ち読み。母の遺した着物は裄丈が合わなくてそのままでは着られないから、これまでに1枚だけ直してもらったんだけど、洋服にリメイクしてもいいな、と前から考えていた。何冊かパラパラ見ていたら、作務衣へのリメイクもあった。なるほどね〜。そのうち自分でやりたいな。でもそのためにはミシン買わないとな。最初にハサミを入れる瞬間が勇気いりそう。


さて、明日は本の部屋の整理をして、それから前身頃を編み終えるぞ〜!