まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-12-23

12月23日のことをイブのイブだからイブイブというって、今年初めて知った私は遅れてる?

今日と明日、虎ノ門パストラルというホテルで計3回、サックス奏者中村健佐さんのクリスマスコンサートがあり、その会場に私が健佐さんを描いた油絵を飾らせてもらうことになったので、今日はその搬入に出かけた。神谷町の駅から徒歩2分。ホテルの名前だけ覚えて、その中のどこでやるのか確認していなかったのだけれど、正面玄関を入るなり健佐さんのサックスの音。すでにリハーサルが始まっていた。

もともとは健佐さんの写真を撮りためてきた方がその成果をパネルで展示することになり、せっかくだからご一緒に、と誘ってくれたのが始まりで、不精な私はその方が人一倍どころか人十倍も百倍も親切なのをいいことに、展示に必要な金具やワイヤーまでそろえて頂いて、自分はただ当日搬入するだけという…。他力本願もいいところ。とっても申し訳なかった。

写真はどれもステキで、健佐さんが吹いているバックで恋人たちが抱き合っていたり、後ろに大きなモニターがある会場で、健佐さん本人と画像の健佐さんが絶妙なバランスで重なり合っていたり、絶妙な瞬間をとらえた傑作ぞろい。常連のお仲間がそれぞれに写っている数枚の写真をコラージュしてあるパネルもあって、いかにもその方らしい優しさを感じた。私も写っていたから嬉しかったし〜。

絵と写真の展示が終わる頃には受付の準備が始まっていたけれど、私は失礼して、ライブは明日のお楽しみ。急いで帰って、プロントでEdyカードを作り直して、夕べ訳し終わった書類の見直しをしようと思ったけど、まだ1時過ぎで大繁盛だったから、長居しては申し訳ないので早々に退散。

帰り道のスーパーで再発行のポイントカードを受け取り、家に着くとまもなく、これまた再発行のクレジットカードが届く。1週間ぐらいと言っていたのに4日目というのはなかなか優秀。新しい財布に徐々にカードが増えていく。と同時にまたなくしたらどうしよう…という不安がつのり、もう絶対になくすもんか! と自分に決意表明をしてみたりする。

訳文の見直しを始めたら、用語の定義で悩んでしまい、契約のストラクチャーを図式化してイチから考え直したりしていたら思いがけず時間がかかってしまった。今回のように複数の契約が相互に関連している案件では、ひとつの契約について用語の定義を変えてしまうと他の契約にも影響する場合があるから、すでに一部でも訳文を提出済だったりすると、そこまでさかのぼって訂正すると混乱をきたすおそれもあるので容易に決断ができない。とはいえ、不適切な訳語をそのままにもしておけないし。何年やっていても悩みはつきない。まぁ、だからこそ面白くもあるんだけど。

そんなこんなで見直しと修正を終えて送信したのは10時半頃。残る7ページを今から始めたら何時になるか…。でもなぜか、きっとなんとかなるような気がして始めてしまった。そしたら幸い、送ったばかりの契約書の付随的な内容で、後半の3ページぐらいはいわゆる一般条項で、送ったばかりの訳文にわずかな修正を加えるだけですんだので、2時間ちょっとで終わってしまった。時々こんなふうにアンテナがピピッと働くことがある。

明日のライブ、本当は着物で行きたいんだけどなぁ。クリスマス仕様のトナカイ柄の帯留もゲットしたことだし。でも終演後に油絵をかついでこないといけないから無理かぁ…。未練たらしくその帯留に三部紐を通して帯の上に置いてながめていたら、いいこと思いついちゃった。三部紐の代わりにチェーンを通してネックレスにしようっと♪

懸案の120ページが終わって気分爽快!