まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-09-25

夕べたくさん焼いたマフィンの余りを朝食代わりに味見してみる。う〜ん。ビミョー。決して不出来ではないけれど、「おいしい!」 と喜んで頂けるようなシロモノではない。ごくごくフツーというか、平凡というか…。まぁ、I さんのお宅は余ってもワンちゃんたちが始末してくれるだろうから迷惑になる心配はないんだけど。

お礼としてはあまりに貧弱なので、評判の良かったドライトマトをプラス。それでもまだ足りない気がして、早めに出て新宿でプレゼントを探す。小ぶりでシンプルで大人っぽい花のコサージュを見つけて、エンジとシルバーとパープルの中からさんざん迷ってパープルをチョイス。気に入ってもらえるかなぁ。ドキドキ。

久しぶりだなぁ。紀伊国屋ホール。地人会第95回公演・山田太一 「夜からの声」新橋演舞場のひとり芝居 「カラオケマン」 で大いに笑わせてくれた風間杜夫の主演で、いかにも山田太一らしいディテールの光る味わい深いドラマだった。老人介護、自殺、うつ病といった重い題材を扱っていながら、最後はほっこりとあたたかい気持ちにさせてくれる。秀作。

大満足で劇場を出て、「夕食には早いから」 と紅茶の専門店でケーキセットを楽しんだのだが、つい先日お会いしたばかりだというのに話題は尽きなくて、気がつけば夕食の時間。サブナードのレストラン街に移動し、牛タンと麦とろのセット。伯母の家から引き上げてきた時にはちょっぴり体重が減っていたのに、すっかり戻してしまったなぁ。

帰宅後またお寺から電話があった。墓石って普通は納骨した人の名前と亡くなった日を刻んであるんだけど、ウチのは私が生まれる前に亡くなった祖父までしか彫っていないので、祖母と従弟と母と伯母の4人分をこの際きちんと彫ったらどうかと。本来なら1人分3万5千円だけど、まとめて彫る場合は多少は割引になるはずだから、というのだった。総額14万円がどれだけ割引になるのか知らないけど、ここぞとばかりに次から次へと…。「強制じゃないけど」 と言われても断りにくいものなのよねぇ、これがまた。はぁ〜。

ともあれ明日は歌舞伎座だ〜♪ 天気悪そうだけど…。