まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-07-31

7月最後の日。9時半まで寝てしまった。

昨日の続きの見直しと修正が終わったのが3時半すぎ。それからお寺に電話を入れる。ひとつは、伯母にその時がきたらご住職に来て頂かないといけないので、事前に状況を説明しておくため。もうひとつは、できることなら伯母が逝く前に会わせてあげたい人がいて、伯母とは50年来の付き合いの彼女もお寺の檀家さんなんだけど、最近、耳をわずらわれて電話ではお伝えできないので、封書で知らせようにも電話番号しか知らないから、住所を教えてもらうため。運良くご住職がいらして、その彼女とつい最近、伯母の話をしたばかりだと言う。とても心配して下さっていたそうだ。なにしろ病院が遠いから気安く訪ねてあげてほしいとは言えないけど、とりあえずお願いしてみようと思う。

ご住職はもともと話し好きな人なので、伯母の状況をかいつまんでお伝えするだけのつもりがなかなか電話が切れず、40分も話し込んでしまった。「伯母さんに僕からもよろしくって伝えてほしいけど、お寺に電話したなんて言ったら、自分が死んだあとの相談かって勘ぐるかもしれないから伝えられないね」とご住職。そうだよねぇ。何かないとお寺になんか電話しないもの。

いかんいかん。遅くなってしまった。急いで身支度をして出かける。先輩のカレーショップ開店のお祝いに、先輩と息子さんに、おそろいのエプロンに名前を入れてプレゼントするつもりで、タオルサロン・カラカラへ。だがしかし、よく考えないでいつもどおり作務衣で来てしまった。カラカラって帝国ホテルのアーケードショップなのよねぇ。作務衣に下駄ばきで入れてもらえるかしらん。…ドキドキ。止められるか? セーフ! ホッ。

カラカラはカラフルな生地のものが多いんだけど、事前に電話できいたら無地のエプロンもあるって言うから来たのに、無地のにはすべてフリルとレースがついてるなんて言わなかったじゃないか〜。名前を入れてくれるショップはここしか知らないからショック。

仕方なく三越へ向かう。とりあえず別の選択肢が豊富にあるっていうのが銀座の強みだぁね。ウチの近所じゃこうはいかない。シンプルなデザインでベージュとモスグリーンの色違いをゲットして、池袋へ出て西武線大泉学園へ。

先輩のカレーショップは画廊を兼ねているので、正面の窓から中の絵が見えて素敵! ドアを開けると、あ、いかん…。先輩の小学校時代からの同級生たちがお祝いにかけつけていたのだった。まずい時に来ちゃったかな。でも6人いらしたうち5人はすでに何度かお会いしている方で、あたたかく歓迎して下さったのでまぜて頂く。

先輩の手作りのオードブルを頂いてから、いよいよカレーの登場。メインの具を牛・豚・鶏・挽肉・海老の中から選び、野菜も薬味もたくさんの中から好きなものを選んで組み合わせるという楽しいメニュー。私は挽肉と、なすとトマトと玉葱を選んで、薬味はぜ〜んぶ試しちゃった。チーズにレーズン、オリーブにフライドオニオンなどなど。近々ココナツも加わるらしい。ベースのカレーソースがとってもスパイシーで、トマトがとろとろとジューシーで、美味しかったぁ。デザートに選んだのはダークチェリーのワインゼリーで、よくあるワイン風味じゃなく、弱い人なら酔っちゃいそうなぐらいの大人の味。これももちろん先輩の手作り。

飾られている絵は先輩のコレクション。どれもステキだったなぁ。どんどん新しい絵に替えたり、画廊としてスペースをレンタルしたりするそうなので、楽しみ。もう少し近ければせっせと通うんだけどなぁ。片道1時間かかるのが残念。

歌舞伎座でゲットした招き猫もその場で飾ってもらえた。へへっ♪