まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-07-26

今日は夕方アルパのレッスンだから、朝からせっせと仕事をする。タイムリミットは2時半。

今度の課題曲はサラッと聴くとなにげないんだけど、弾いてみるとうまくいかない。どうしてもできないところも何箇所か。家で弾けないところを先生の前で弾けるはずもなく、難しいアルペジオを省略して切り抜けるという逃げを打ってしまった。先生はそれはそれでいいと言ってくれたんだけど、このまま先に進んじゃうとずっとできないままだから、次回まで持ち越しにしてもらった。

その次回というのはもう発表会の後。そう、今日が発表会前の最後のレッスンなのであった。プログラムもでき上がっていた。2人での合奏が1組、独奏が22人。私の出番は最後から4番目。ひぇ〜っ。先生ったら、「ずっと後ろの方にもってきちゃった」 とケロッツと仰る。もちろん実力順なんかであるはずはなく、後半はなじみのない難曲が多いので、聴いてる人が疲れないように、一息入れるためのクッション役だって。そ、そんなぁ。

心配なのは、発表会の直前とか当日に伯母にまさかの事態が起きること。先生には事情を説明して、ドタキャンの可能性があることを了解してもらった。思い入れの強い曲を自分でアレンジして何ヶ月も練習してきたから、そんなことにだけはなってほしくないんだけど…。伯母ちゃん、頼むよぉ。…って、のん気すぎ?

決して伯母のことを軽んじているつもりはなく、一応あれこれと考えているのだけれど、考えれば考えるほど、このまま何もしない方がいいんじゃないかと思えてくる。手術も放射線治療も無理な状況で、喉にネットを詰めてまで食べ物を通したところでガンが治るわけじゃないんだし、伯母の嫌いな点滴を続けながら、いたずらにベッドの上で過ごす時間を長引かせたところで意味はないんじゃないかと。でもそれはまぎれもなく伯母の命を縮めることになるわけで、そう思うとイマイチ決断しきれない。

…そんなことを考えながら帰宅し、気を取り直して仕事仕事。明日も明後日も外出してしまうから、少しでも頑張っておかないと、と気合いを入れて1時半まで粘った。明日は芝居だから、客席で居眠りしないようによ〜く寝ようっと♪