まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992004-01-25

今日は浅草公会堂で若手の初春花形歌舞伎。愛しの左團次さんの息子である男女蔵さんがお家芸の 「毛抜」 の主役をやる昼の部ははりこんで一等席。夜の部はいつもどおり3階席。後援会に頼んだチケットなので今日受付で精算。お金を入れる封筒も用意して、さて出発。いかん。電車の時間ギリギリだ。ちょっと小走り。あ、オペラグラス忘れた! 仕方ない。取りに帰ろう。次の電車だなぁ。まぁ間に合うからいいか。地下鉄の中で封筒にお金を入れようとして…が〜ん。お財布がないっ! 取りに戻ると開演に間に合わない。チケットはある。定期とパスネットもあるから浅草との往復は大丈夫。食事は、生協から届いたパンを入れてきた。ううむ。どうしよう。…次の駅に停車するまでさんざん迷って、そのまま行ってしまうことにした。なんとかなるっしょ。

受付で、左團次さんのマネージャーさんに状況を説明して支払いを待ってもらう。「大丈夫ですか? 少しでしたらお貸ししましょうか?」 う、うれしい。お願いします! 千円だけお借りした。これでお茶が買える〜。

だがしかし、公演には必ずパンフレットというものがあるのだった。浅草のは歌舞伎座のより高くて1500円。でもほしいなぁ。必ず買ってるからなぁ。どうしようかなぁ。ええい、恥のかきついでだ。マネージャーさんに再度お願いしてもう千円お借りした。

若手の舞台だから一生懸命さが伝わってくる。でもやっぱり技術が伴わないからなぁ。ときどきツライ場面も。ひとりひとりが台詞をきっちり言おうとするせいかどうか分からないけど、とにかく一幕一幕が長いっ! 昼の部も夜の部もおしておして終演予定を30分以上過ぎていた。その辺が来年への検討課題ですな。

幕間に民生委員さんと介護ヘルパーさんと電話連絡。火曜日の予定を決める。介護保険関係の手続きは2時、銀行の手続きは4時。その間に洗濯をして、伯母の家にもう一度行って…。忙しくなりそう。

せっかく1月のうちに浅草へ来たので浅草寺にお参り。伯母のことと退職後の仕事がうまくいくようにとお願いしてきたけど、果たして借りたお金をお賽銭にしてもご利益あるだろうか???

2千円借りて1500円のパンフレットと120円のお茶を買って、帰りにお腹が空いちゃって、99円ショップで10円引きのオニギリと黒豆きなこ入りの大福アイスを買って、残金83円なり。せつない…。