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伯母の家は埼玉なんだけど何十年もたってる古い木造家だからメチャメチャ寒くて、ストーブのついてる６畳間でコタツに入っていても、ストーブと反対側のほっぺたが冷たくなるという…。だからホントは行きたくないんだけど年中行事だから仕方がない。明日行くよ、と電話したら「この電話ちっとも聞こえやしない」ときた。自分の耳が遠いせいだとは考えないんだよねぇ。

返信分の年賀状を出しに出かける。元日からやってる店がふえて、それだけお正月休みのない人がたくさんいるってことよねぇ…と、１２連休にちょっぴり罪悪感。昔は土曜日もフルに働く職場で日曜日にバイトしてたりしたけどねぇ。若かった。

生協で買ったまますっかり忘れていた「組ひもディスク」が大掃除で出てきて、始めてみたらすっごく面白い。着付けを習ってたときに組ひも教室も併設されてて興味あったんだけど、上級クラスに進むようにさんざん薦められて絶対イヤだって断ってやめた経緯があるから習えなかったんだよね。それがこのディスクを使うと数百円の出費で組ひもが楽しめちゃう。もっと早くやってみればよかったな。これならよく分からない伯母の話を聞きながらでもできるからいい退屈しのぎになりそう。金具とかつけると携帯ストラップやアクセサリになるんだけど、近所では手に入らないので５日までお預け。アルパのレッスンの前にユザワヤに寄ろうっと♪

お風呂のテレビで「向田邦子の恋文」を見た。ドラマとしては好きだった。いいシーンだなぁ、と思う場面もたくさんあった。でもどうなんだろう。生前誰にも明かそうとしなかった恋をこんな形で暴露されてしまうというのは。もし向田さんが不慮の事故にあわず身の回りの整理をする時間があったら、恋文も恋人の日記も秘密のままで処分したかもしれないのに。原作は妹さんのエッセイで、第三者が秘密をあばいたわけではない。でも以前から妹さんがいろんな形で邦子さんをネタにしているように思えてイマイチ好感を持てずにいただけに、なんだかなぁ…と後味の悪い思いがしてならない。