まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

整経をしながら

図書館で借りて読み終えた芦沢央さんの2冊のあらすじと感想を「読書履歴」としてまとめたあと、図書館で返却し、新たに2冊を借りてきた。その足でアリオへ。1日に来年のほぼ日手帳が発売されていて、サイトでラインアップの確認は済ませていたのだけれど、やっぱり実物を見たくてロフトに行ってみる。以前は毎年のように新しいカバーに付け替えていたけれど、最近はどうしてもほしいと思うカバーがなくて、ボルドーのレザーのカバーを使い続けている。ひととおり見て、来年も引き続きレザーのカバーを使うことにした。中身の手帳だけ買えばいいから、急ぐ必要はない。

買い物を済ませて帰宅したのはもう夕暮れで、空がだいぶ秋めいてきた。残暑もあとしばらくの辛抱かな。右の写真は、織り終えてまだ房の処理をする前のキャンバス織り。明日の教室で房結びをする予定。

昨日に続き、パラリンピック車いすテニスを観る。上地さんは地元フランスの若い選手との対戦で、完全アウェイの中、しっかりと勝ちきった。他の選手は次々にトップクラスの強敵と当たってしまい、敗戦が続く。YouTubeで英語での解説付きで配信されているのはフィリップシャトリエとスザンヌ・ランランの2大コートのみで、最終戦の小田くん対ロドリゲスの試合は、解説なしのコート14に組まれていたところ、2大コートの試合が早く終わったためスザンヌランランに変更されたのに、配信のほうが対応していなくて、とうとう配信もないままで試合終了。小田くん、圧勝だったのに、あんまりよね。次の試合はどうか配信(願わくば放送)されますように。

さらにそのあと、車いすラグビーの決勝戦NHKが決勝戦の前に昨日の準決勝戦も放送していて、その時間に小田くんの試合を中継してくれればいいのに、と思いながら見ていたのだけれど、車いすラグビーも面白くて、気がつけば夢中になっていた。激しいぶつかり合いで車椅子ごと転倒してしまう選手もいて、怪我をしないかと心配しつつ、ゴールシーンもさることながら、スチールが起こると見ているほうもエキサイト。そしてアメリカを下して金メダル! 素晴らしい!!

すごいなー、と思いながらお風呂に入り、出てきたら今度は車いすバドミントンの決勝戦がもう終盤で、梶原大暉さんが2連覇を達成。通常のコートを縦半分にしてあって、前後の移動だけとはいえ、大きく後ろに反り返る場面も何度となくあり、シャトルの動きが速いだけに運動量は半端ない。パラリンピックという機会がなければおそらく試合を観ることもない多くの競技で、選手の皆さんが日々、努力してtいることを思うと、パラスポーツにももっと日が当たるべきだよねぇ。

たくさん観戦しながら、手織りの整経。キャンバス織りを単色で進めている間、井桁の模様の部分を別の色に替えたらどうかと考えていたので、グレーの地に白の井桁が浮かぶよう、配色を工夫しながら整経してみた。でもプレイに夢中になって手が止まりがちだったこともあり、タイアップの途中まで。ふぅ。